ピアッサーを使ってセルフでピアッシングをすれば、病院にいく時間やお金が節約できます。

色々なものを準備しなくても、ピアッサー1つあればピアスを開けられちゃうのが便利ですよね。

ですが、ピアッサーでピアスを開ける場合には失敗のリスクが付き物。

そこで今回は「ピアッサーでの失敗例」「失敗したときは開け直せるか?」についてご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

ピアッサーの失敗例は?

病院やピアススタジオに行かなくても自分で簡単にピアスを開けられる便利なピアッサー。

でも、ピアッサーを使ってのピアッシングには様々な失敗例もあるんです。

失敗を防ぐために、ピアッサーの失敗例と対策をいくつかご紹介したいと思います。

ピアッサーが貫通しない

ピアッサーを使ったピアッシングでよくあるのが、ピアッサーが貫通しないという失敗。

ピアッサーを押す時にためらってしまい、中途半端に力を加えるとピアッサーが貫通しません。

そうなると、ピアスが耳たぶを貫通せずに止まってしまい、かなり痛い状態になります。

出血することもあるのでこれは避けたいですよね。

ピアッサーを貫通させるには、ビビらずに一気にピアッサーを押すのがコツ。

ピアッサーが斜めに入った

ピアスが耳たぶを貫通したけれど、ピアスが斜めに入ってしまったという例もあります。

ピアッシングをする時に、耳たぶに対してピアッサーが直角に当たっていなかったのが原因です。

ピアスが斜めに入っていると、ホールが完成しなかったり、ホールに負担をかけてしまいトラブルの元になってしまいます。

なのでピアスが斜めになってしまた場合は、一度ピアスホールを閉じてもう一度開け直すのがおすすめ。

ピアッサーが斜めにならないためには、鏡をみてピアッサーが耳に真っ直ぐに当たっているか確認してからピアッシングしましょう。

ピアスホールが理想の位置と違う

ピアッサーを使ってピアスを開けると、理想の位置とずれてしまうことがよく起こります。

私も一度ピアッサーでピアッシングした時に、耳たぶの真ん中からずれてかなり端っこに空いてしまったことがあります。

一年ほどそのままにしていましたが、気になったのでそのホールは塞いでしまいました。

開けたい位置に的確にホールを開けるには、ニードルを使うのがおすすめ。

ピアッサーよりも開ける位置をコントロールしやすいですよ。

ファーストピアスがゆるい

ファーストピアスのシャフト(ホールに通す部分)が長すぎてゆるいというトラブルもあるようです。

ピアッサーに付属されているファーストピアスは、シャフトの長さが8mmというものが一般的です。

ファーストピアスは、耳たぶが腫れた時のために少し長めに作られています。

なので、耳たぶとの間に隙間ができます。

もし、自分の耳たぶは薄いなと思ったら、シャフトの部分が6mmのファーストピアスを選ぶといいですよ。

8mmのファーストピアスは耳たぶの間に余裕ができますが、6mmだと耳たぶにぴったりと密着します。

スポンサーリンク

ピアッサーを失敗しないやり方は?

セルフでピアスを開けるときに便利なピアッサー。

ピアッサーでピアッシングしても失敗しない方法をいくつかご紹介したいと思います。

友達や家族に協力してもらう

自分でピアッサーを使ってピアスを開けるのはちょっと怖い!という場合は、友達や家族に協力してもらうといいですね。

怖がって躊躇してしまうと、ピアスが貫通しなくて途中で止まってしまいます。

ビビってしまいそうなら、誰かに頼んで開けてもらうのもあり。

自分で開けると手元が見づらいので曲がってしまうこともありますが、人のピアスを開けるのは見やすいので簡単です。

開ける位置にマーキングする

ピアッサーでピアスを開ける前に、ピアスを開けたい位置にマーキングすると狙い撃ちしやすいですよ。

耳たぶのピアスを開けたい位置に、水性マーカーなどで点をつけます。

そこにピアッサーの先端を当ててピアッシングすると、理想の位置に開けることができます。

ピアッサーは斜めにならないように垂直に

斜めにファーストピアスが入ってしまうと、トラブルの原因になります。

なので、ピアッシングをする際にはピアッサーが耳たぶに対して直角に当たっているかよく確認してくださいね。

鏡を見ながら片方の手で耳たぶをかくる下に引っ張るようにすると、ピアッサーが真っ直ぐになっているか確かめやすいですよ。

ピアッサーは恐怖心を捨てて押す

ピアッサーでのセルフピアッシング成功させる一番のコツは、恐怖心を捨てて一気にピアッシングするということ。

ためらってしまい弱い力でピアッサーを押すと、ピアスが耳たぶを貫通しません。

ピアッサーは一回しか使えないので、ピアスが途中で止まってしまってももう一度使うことができません。

1回で貫通させるように、ピアッサーを押すときは力を込めてしっかり押しましょう。

スポンサーリンク

ピアッサーで失敗して開け直しする時の注意点

ピアッサーで失敗してしまって、ピアスが貫通しなかったり、斜めになってしまってももう一度ピアスを開け直すことができます。

ピアスを開け直すときの注意点をご紹介しますね。

ピアッサーを再利用するのはNG

市販されているピアッサーは一回しか使えない使い捨てです。

なので、一度使ったピアッサーを再利用するのはNG!

ピアッサーは一度使うと備え付けのピアスから切り離されてしまい、最後ピアスを設置するのは不可能です。

そして、衛生面でもきちんと殺菌されている新しいピアッサーを使ったほうがいいですよ。

ホールが塞がっているか確認する

ホールがまだ塞がっていないのに、その上からまたピアスを開けるのは避けましょう。

傷口が複雑になってしまい、ホールがなかなか安定しない可能性があります。

見た目にもホールが閉じていて、触って見てもくぼみがなくなっていればホールが塞がっているということです。

ホールの表と裏の両方からピアスを刺してチェックすることもができますよ。

しこりは避ける

ピアスホールが閉じるときに、しこりができてしまう人もいます。

体質にもよりますが、ピアッサーで開けたホールにはしこりができやすいようです。

再度ピアスを開ける場合は、しこりは避けて開けましょう。

しこりがある場所は皮膚が厚くなっていているのでピアッサーが貫通しにくく、ホールも安定しにくいです。

位置をずらして開ける

もしホールが完全に塞がっていない場合や、しこりができてしまった場合は、位置を少しずらしてピアスを開けましょう。

2〜3mmほど間隔を開けると安心です。

スポンサーリンク

おすすめのピアッサーをご紹介

セルフでも簡単に開けられるピアッサーをいくつかご紹介したいと思います。

参考にしてくださいね。

おすすめのピアッサー1

耳たぶ用のピアッサーで、軽く押すだけでピアッシングできます。

初めてセルフでピアスを開ける人でも簡単に使えますよ。

付属のファーストピアスはサージカルステンレスで金属アレルギー対応。

カラーバリエーションも豊富で、好きなデザインを選ぶことができますね。

おすすめのピアッサー2

バネの力で瞬時にピアッシングしてくれるピアッサー。

軽く押すだけでもバネの力でピアッシングされるので、押すのを躊躇してしまいそうな人におすすめです。

形もシンプルで握りやすいピアッサーですね。

サージカルステンレス製なので金属アレルギーにも対応しています。

スポンサーリンク

ピアッサーは失敗しないように慎重に

ピアッサーを使えば自分で簡単にピアスを開けられます。

ですが、ピアスが貫通しなかったり、斜めに入ってしまったりという失敗例も多くあります。

なので、ピアッサーを使うときは失敗しないように慎重に行いましょう。

以上、「ピアッサーで失敗したら?斜めや貫通しないなどの例、開け直しはOK?」についてご紹介しました。

スポンサーリンク