耳たぶだけじゃなくて、耳の軟骨部分とか他の部分にもピアスを開けたいなと思った時、ピアッサーを使うのもいいですが、ニードルも使いやすいですよ。

でもニードルで開けようと思っても「ニードルを売っている場所がわからない」「どこで手に入るか教えてください」といった質問が多いのも事実。

何でも揃うお店と言えばドンキ(ドン・キホーテ)なんですが、ニードルは売ってるのでしょうか。

ということで今回は、ニードルが売ってる場所についてまとめてみました。

併せてニードルの値段やおすすめゲージ(ニードルの太さ)もご紹介しますので、参考になさってくださいね。

スポンサーリンク

ニードルはドンキに売ってる?

ドンキは、店舗によってニードルの取扱いが異なります。

「ニードルを売っているのか?」を実際にドンキホーテ川崎店に問い合わせてみました。

ドンキホーテ川崎店の回答

・ピアッサーは置いてあるけれど、ニードルは置いてない

・ただし店舗によって取り扱いの有無は異なり、売ってる店もある

・カラコンと同じく、ニードルは管理医療器具になるため販売に規制がある

ということでした。

「ドンキにニードルが売っているか?」については、売っている店もあるし売っていない店もあるということですね。

女性

ドンキに直接足を運ぶ前に、ニードルを売ってるかどうかを問い合わせするほうが良いですね。

スポンサーリンク

ニードルがドンキにない時、売ってる場所は?

ドンキにニードルが置いていないケースの方が多いのですが、他にニードルが売っている場所はどこにあるのでしょうか。

ドンキ以外の売っている場所をご紹介します。

通販以外で売ってる場所

ドンキ以外の店舗でニードルを販売しているのは、ピアス専門店・ボディピアスショップになります。

Google検索をしても、渋谷・新宿・原宿・心斎橋・梅田…と都心部に店舗が集中しています。

街をウロウロしてもなかなかニードルを売っている場所は見つかりにくいのですが、通販なら簡単に見つけられますよ。

アマゾン・楽天・Yahoo!ショッピング・Wowma!などで購入することができます。

メルカリにもニードルが売っていることがあるそうですが、出品者が 管理医療機器を取り扱いできなければ出品者の違法行為ですので、関わらない方が賢明ですね。

通販ならアマゾンにも売っている

通販最大手のアマゾンでニードルが購入できます。

ニードルの太さも種類豊富にそろっていて、手ごろな値段で購入できます。

サマーセールなどのセール期間ですと、通常価格よりも70%以上安く手に入れることもできますよ。

通販なら楽天にも売っている

アマゾンに続いてニードルを扱っている大手通販サイトは楽天

上の画像のニードルは、レビューを見ても高評価でリピーターが多いですね。

このニードルは非常に切れ味が良く、「痛みをほとんど感じないでピアッシングできる」との口コミもありました。

ニードルの長さも短めで、狙った位置にブレずにまっすぐ開けることができますよ。

軟骨は時間をかけてピアッシングすると硬くなり痛みも伴うのですが、このニードルなら素早く開けることができますね。

ニードルとピアスを繋ぐアダプターも便利

上の画像のニードルアダプターはかなり便利ですよ。

ニードルで穴を開けた後に、ファーストピアスを入れるのに手こずることも多いです。

ファーストピアスを入れるのに時間がかかると、出血することも!

「ニードルにピアスがはまらずピアスが入りにい!助けて!」という時におすすめなのが、ニードルとピアスを繋ぐアタプター

このアダプターを使えばピアスとニードルがアダプターに合体し、ホールを傷めにくくスムーズにピアスが入りますよ

初めてニードルに挑戦する方は、アタプターも用意するといいですね。

スポンサーリンク

ニードルの値段の相場は?

ニードルは、安いものなら1本350円前後から探すことができます。

ピアッサーの半値以下なので、2本買っても1000円以下とあって、お財布に優しい値段。

先ほど紹介したニードルアダプターも600円以下なので、一緒に買っても1500円程度。

ピアッサーのようにニードルが内蔵されている「ニードルピアッサー」ですと1本3000円前後で、ちょっと値が張ります。

ニードルのおすすめのゲージは?

ニードルでピアスを開けるとなれば、ゲージについても詳しく知っておく必要があります。

ゲージ=Gとは、ニードルやピアスの軸の太さを表す単位

ニードルの場合、一般的に12G・14G・16G・18G・20Gの商品が多いですね。

数字が大きくなると細くなるので、12Gより20Gの方が細い、というわけです。

14G:約1.6mm
16G:約1.2mm
18G:約1.0mm

ピアスを開ける位置によって適切なゲージを選びましょう。

ニードルはゲージではなく「1.0mm」などと表記している場合もありますので、それがどのゲージに当てはまるか確認するといいですね。

耳たぶのピアスは16ゲージ

耳たぶのピアスは16Gがベスト、と言われています。

これより細くなると、ピアスホールが完成したあと、セカンドピアスが入りにくかったり、ピアスホールを洗浄しにくかったりします。

16Gの次にベターなのは、18Gです。

18Gの方が細いので、その分突き刺しやすく、痛みも16Gよりは少ないと言われています。

開ける前から痛みが心配でピアッシングに踏み切れない方は、18Gがおすすめですよ。

とはいえ、16Gと18Gで痛みはほとんど変わらないですし、耳たぶにニードルでピアッシングする際にはほとんど痛みを感じないので、できれば16Gを選んでくださいね。

軟骨ピアスは14ゲージ

軟骨ピアスは14Gがベスト

軟骨ピアスは太めが多いので、ニードルも14Gと太めをおすすめします。

太いほうが、ホールが完成してからのピアス選びの幅も広がりますし、ホールの洗浄も楽になります。

ケージの太いと痛みも増すの?

ゲージが太い=ピアスホールが大きい=傷口が大きい、ということなので、ピアッシングする際に太い穴を開けるほうが若干痛みが増します。

先ほどもお話ししましたが、どうしても痛みに弱い!という方は、耳たぶでも16Gではなく18Gのピアッサーやニードルを使っていますが実際は大差ありません

体験談を網羅してみても、ピアスを開ける場所によって痛みは違うものの、ゲージによって痛みが大きく異なることはほとんどない、と言えるでしょう。

スポンサーリンク

ニードルで開ける時の注意点は?

ニードルで開ける際の注意点をまとめました。

ニードルとファーストピアスのゲージを揃える

ピアッサーで開ける場合は、ファーストピアスで穴を開けるので「ゲージを揃える」ことは不要です。

ですがニードルの場合は、ニードルで開けた後にファーストピアスを装着しますので、ニードルとファーストピアスのゲージを揃えるようご自身で気を付けなければなりません。

例えば、ニードルが太くて(16G)、ファーストピアスが細め(18G)ですと、ニードルからファーストピアスの接続は簡単にすることができます。

しかしファーストピアスの装着は簡単でもデメリットもあるんですよ。

ニードルで開けた穴が大きいのにファーストピアスが細い場合、ホールが縮んで安定するまで、 雑菌等の感染率が高くなります

逆に、ニードルが細くて(18G)ファーストピアスが太い(16G)と、当たり前なんですが、ファーストピアスが接続できません。

穴にぴったりフィットさせることが、ホールの安定を促進します。

購入される前に、ニードルとファーストピアスのゲージが同じであることをしっかり確認しましょう。

ピアッシング前に消毒をする

ニードル・ファーストピアス・消しゴムを清潔な容器に入れて、消毒用エタノールにつけて30分以上消毒します。

消しゴムは、耳の裏にあててニードルを刺しやすくするためのもの。

耳たぶなどピアスを開ける場所も、事前に消毒用スプレー・ジェルなどで消毒します。

ホールを開けてからの消毒は意味がないのですが、ホールを開ける前は雑菌が傷口に入らないように、しっかり消毒しておきましょう。

ニードルに軟膏をつける

ニードルでピアッシングする際には、滑りを良くするために軟膏を塗ります。

軟膏の種類は様々ありますが、ドルマイシン軟膏もおすすめ。

ドルマイシン軟膏は、殺菌作用をもつ両抗生物質を配合し、一般外部疾患の感染予防並びに治療に効果を発揮する皮膚の薬です。

軟膏は塗ることでニードルの滑りを良くするだけでなく、炎症・化膿を防いでくれますよ。

ニードルを開けるのにおすすめな軟膏の種類を、下の記事で紹介していますので参考にしてみてくださいね。

関連記事

貫通したら一気に!

マーキングした場所と位置がズレていないことを確認して、後ろに消毒した消しゴムをあてて、一気に貫通させます。

貫通したらニードルをそのまま押しこみます

ファーストピアスをニードルの後ろにぴったりとくっつけて接続します。

そのままゆっくりと押しこみピアスがホールに装着されれば完了です。

途中でニードルを抜くとかなり出血するため、抜かないようにしてくださいね。

スポンサーリンク

ニードルはドンキ以外でも売っている

ニードルの方が見た目的にもピアッサーより勇気がいりますが、実はピアッサーよりも鋭利な分、痛みも少なくスパッとピアッシングできます。

ドンキで見つからなくても通販なら簡単に見つけられますし、数日で手に入るので便利ですよね。

以上「ニードルはドンキにある?売ってる場所や値段、ゲージのおすすめは?」について紹介しました。

スポンサーリンク