「トラガスは耳の中でピアスホールを開けるのが一番痛い場所らしい」
誰から聞いたのか忘れたけど、そんな噂がありますよね。
「トラガスってピアスを付けたら本当に可愛い!だけど開けるのに激痛って聞くし怖くて開ける勇気がない…」
トラガスを開けたいけど痛そうで怖いって思う方だ結構たくさんいるんです!
今回は、トラガスはどれくらい痛いのか?痛くないオススメの開け方をご紹介します。
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目次
トラガスを開ける時は痛い?痛みの口コミは?
そもそもトラガスを開ける時って本当に痛いの?
正直、トラガスって明らかに開けると痛そうな場所にありますよね。
とはいえ、「痛み」の感じ方は人それぞれなので、痛いと感じる人もいれば、痛くないと感じる人もいるようです。
まずは実際にトラガスを開けた経験がある人の口コミをご紹介します。
以下、いずれもyahoo知恵袋の「トラガスを開けるのは痛いですか?」という質問に対する回答を参考にしています。
トラガスを開けるのは痛いという意見
Yahoo知恵袋より引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1396083493
「死ぬほどの痛みではないけど、涙目になる程痛い…」と感じる方もいるそうです。
穴を開けてもらう人や開け方によっても、痛みの感じ方は変わってきそうですね。
Yahoo知恵袋より引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11126811251
こちらは「トラガスは耳たぶよりも痛い」という口コミです。
痛そうなイメージですよね!
トラガスは軟骨なので、耳たぶよりもピアスを開けるときに力が要ります。
時間を掛けてしまうと痛みが増すので、思い切って短時間で開けてしまうのがポイント。
トラガスを開けるのは痛くないという意見
Yahoo知恵袋より引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13143277673
一方で、「トラガスを開けるのは特別痛くない」という口コミもありました。
耳たぶも軟骨もトラガスも、同じくらいの痛みだと感じている人も。
一度、ピアスを開けた経験があれば、トラガスも同じようなくらいに感じるかもしれません。
Yahoo知恵袋より引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1145144151
「1回目は無痛で、2回目は注射より痛くないくらい」という口コミも。
位置によっては無痛でトラガスを開けられる可能性が出てきました。
やはりトラガスは耳たぶに比べて貫通がしづらいので、どうやって開けるのかが痛みの有無を分けそうです。
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私がトラガスを開けた時の痛み【体験談】
私は大学生時代、友達がトラガスを開けたことがきっかけで「可愛い!私も開ける!」と軽い気持ちでトラガスを開けました。
当時は、耳たぶに左右1つずつ、自分でピアッサーを使って開けたピアスホールがあるだけ。
私の場合は、きちんと病院に行ってニードルで開けましたが、麻酔が効いていたので開けるときに痛みはありませんでしたね。
その代わり、麻酔は注射針だったので注射針を射す時ははちょっと痛いかも…
歯医者で歯茎に麻酔張り刺されるときの痛みに似ています。
トラガスは耳たぶや軟骨と比べて、髪や服に引っかかりにくい位置にあるので、不意に触って「痛っ」となるようなことは滅多にありません。
それよりも、麻酔が切れてきた頃にやってくる「じ〜ん」とした痛みがありました。
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トラガスは開ける時より後の方が痛い場合も!痛い時の対処法は?
トラガスは、開けた時よりも数日後に痛みが襲ってくる場合があります。
トラガスに限らず、ピアスを開けてしばらくは軽い痛みが残りますよね。
気になるほど痛みを感じる時は、洗浄時や日常で触り過ぎている可能性があります。
洗浄時もピアスホールを傷つけないように優しく洗浄するように心がけてください。
ちなみに、「痛む時は冷やすといい」と思っている人が多いですよね。
当然冷やした直後は血管が収縮されて痛みが引いたように感じますが、その後、血管が膨らんだ際に悪化する場合があります。
腫れが強くなったり膿が出てきたら、自己判断せずに出来るだけ早く病院で診察をするようにしましょう。
トラガスを開けるならピアッサーVSニードルどっち?
トラガスのピアスホールを開ける時に、ピアッサーかニードルか…どっちにしようか悩みますよね!
そもそもピアッサーとニードルの仕組みの違いは知っていますか?
ピアッサーは、内蔵されているバネの力を使ってピアスを無理やり貫通させる仕組み。
一方で、ニードルは、太い注射針のような先が尖った針を使って人力で穴を開ける仕組みです。
自分で開けるならニードルがおすすめ
自分で開けるなら、圧倒的にニードルがおすすめ!
ピアッサーと違って、自分の力で穴を開けないといけないので、ちょっと躊躇してしまうかもしれませんが、思い切って開けましょう。
ニードルは、無理やり捩じ込むピアッサーとは違って、鋭利な刃先で開けるので、比較的 皮膚や細胞を傷つけずに開けることができます。
トラガスはピアッサーだとかなり難しい位置にあるので、角度や位置がずれないようにするためにも、ニードルがおすすめです。
トラガスを開ける場所はどこ?
トラガスは耳の穴に被さるようにある三角の軟骨のことを言います。
トラガスはピアスヒールの位置が非常に難しいですが、三角の山の部分から4mmの所に開けるのが、一番キレイだと言われています。
人によって大きさや形は異なるので、自分自身が納得のいく位置で開けましょう。
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ニードルでトラガスを開けるやり方は?
トラガスのピアスホールの位置が決まりましたか?
自分で開けるならニードルがおすすめとお話ししましたね。
それでは実際に、ニードルでのトラガスを開けるやり方をご紹介します。
必要なものを揃える
まずはトラガスを開けるために必要なものを揃えましょう。
トラガスを開けるために必要なものはこの8つです。
1:ニードル 16G
2:ファーストピアス 16G
3:消しゴム
4:消毒液
5:消毒するための容器
6:ティッシュペーパー
7:スキンマーカー
8:保冷剤
準備ができたら、ニードルでトラガスを開けて行きましょう!
ニードルでトラガス開ける手順①
まずは、全部消毒します。
手を石鹸で念入りに洗ってから、準備した消毒するための容器に消毒液を入れ、消しゴムとファーストピアスをつけます。
消毒の時間は大体20〜30分程度が目安。
ニードルは殺菌済みのものが多いですが、必要であれば同様に消毒しましょう。
ティッシュペーパーに消毒液をつけて、トラガスを拭きます。
ニードルでトラガス開ける手順②
トラガスが乾いたのを確認して、穴の位置にスキンマーカーで印をつけます。
トラガスは三角の山から4mm程度内側が綺麗だと言われています!
印を決めたら、ニードルがトラガスを貫通した後に奥まで刺さらないように、受ける側へ先ほど消毒した消しゴムをセットしてください。
ニードルでトラガス開ける手順③
消しゴムがセットできたらトラガスの感覚を麻痺させるために保冷剤でキンキンに冷やします。
心の準備ができたら、ニードルを開封してトラガスにつけた印に向かってまっすぐ突き刺す!
貫通したら、消毒しておいたファーストピアスをニードルのお尻にあてがい、ニードルを押し出すと同時に付け替えて終了です。
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トラガスを開ける時に痛くない方法はある?
トラガスを開ける時に痛くない方法は以下の3つです。
2:ニードルを真っ直ぐ、思い切って刺す
3:息を吐きながらトラガスにニードルを刺す
トラガスをしっかり冷やすことで、一時的に感覚を麻痺させ、息を吐きながらニードルを真っ直ぐ刺す。
そうすることで、 ホールの傷口が極力少なるので痛みを軽減できます。
ただし、冷やすやり方は時間が経って体温が戻ってくると、ズキズキと痛みが増すこともあるとの口コミもありました。
冷やして開ける方法は一時的に感覚を麻痺させる効果があるだけと、心得ておくといいですね。
トラガスを開ける時は、この3つの方法をお試しください。
心配なら病院やピアススタジがおすすめ
トラガスは軟骨といっても骨なので、開けるときに力が入ります。
骨にニードルを刺す行為は、誰でも恐怖心が出るもの。
失敗してピアスホールが歪み、傷が大きくなって治りも遅くなる可能性がありますね。
自分で開けるのが不安なら、迷わず病院やピアススタジオに行って開けてもらうのがおすすめ。
料金は、2,000円〜10,000円と病院やピアススタジオによってそれぞれです。
ニードルを使うのかピアッサーを使うのか、ピアスを持ち込めるのか…
色んな条件によって料金は変わるので、行く前にチェックしておきましょう。
トラガスのファーストピアスのゲージのサイズは?
軟骨ピアスは一般的に14Gが安定しやすいと言われています。
でも、ヘリックス等他の軟骨に比べて、トラガスは非常に小さく狭いですよね。
トラガスは面積に個人差があって軟骨が非常に繊細なので、14Gではなく16Gがおすすめ。
トラガスが十分にある方は14Gでも問題ないですが、トラガスの面積が狭いかな?と思う方は16Gを選びましょう。
トラガスのファーストピアス1
金属アレルギーの方も使えるサージカルステンレス素材のパールピアス。
付けっ放しにしても、あれにくい素材なのでファーストピアスにおすすめ!
カジュアルな服にも合うし、オフィシャルなシーンにもぴったりです。
トラガスのファーストピアス2
キャッチ部分が平でストーンも小振りなピアス。
付けたまま寝ても全然痛くない!
トラガスは元々髪や服に引っかかりにくい位置ですが、このファーストピアスだとさらに安心ですね。
トラガスの痛みは個人差がある
トラガスは、面積や分厚さが人によって大きく異なります。
そのため痛みの強さも個人差が大きく「無痛だ」という人もいれば、「激痛だ」という人も。
どうやって開けるのか、どんなファーストピアスを選んだか、色んな条件で痛みが変わってくることがわかりました。
出来るだけ痛まず、綺麗なトラガスのホールが開けられるようにしっかりと準備しましょう。
以上、「トラガスは痛い?痛さの度合いやおすすめの開け方、痛くない方法は?」について紹介しました。
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