ピアスを拡張してファッションの幅を広げたいと考えていませんか?
しかし自分でピアスを拡張する方法を知らず、 間違った方法でやるととても危険です。
そこで今回は、そんなピアスの拡張を安全にできる方法をご紹介していきます。
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目次
ピアスを拡張できる目安とは?
ピアスの拡張をするためにピアスを開けた方は、早く拡張したいというはやる気持ちがあるでしょう。
しかし、間違った時期にやってしまうと痛みが強く出血や、裂けてしまったり、最悪ピアスを塞がなければいけない状況に陥ってしまうので 焦りは禁物です。
拡張しても良い目安としては、
•ピアスホールにトラブルがない状態 (出血や分泌液などが出ていない状態)
•セカンドピアスがスムーズに出し入れできる状態
•ピアスホールの中の皮膚が完成し、ピアスホールが完成していると言える状態
•拡張できるほどのスペースがあるか
これらの条件が揃ってようやくピアスを拡張してもいいと言えるでしょう。
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ピアスを拡張して完成する目安は?
拡張をして、新しいサイズのピアスを装着してもさらに大きなG(ゲージ)に変えたいという欲求は出てくるかと思います。
しかし、拡張をしてからすぐに拡張するのは危険なので、拡張してからは 2週間から1ヶ月程度は同じサイズのピアスをつけていた方がいいです。
その頃にはピアスホールも安定してくると言えるでしょう。
私は18Gから14Gまでの拡張をした時には2週間程度で安定しましたが、それ以上になると穴が狭まりやすく、1ヶ月程度はそのままにしておきました。
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ピアスを使って拡張するやり方や必要なものは?
拡張の方法は大きくわけて2種類。
ピアスを使って拡張する方法と、拡張器を使って拡張する方法があります。
ここではピアスを使った拡張のやり方をご紹介します。
ピアスの拡張に必要なもの
ピアスを使って拡張する時に必要なものは、以下の3つです。
•ピアス用の消毒液
•今より大きいG(ゲージ)数のピアスで、ストレートバーベルのものがオススメ
•軟膏
軟膏はあってもなくてもいいのですが、軟膏があった方が痛みの軽減や、入れる時にスムーズに入ってくれます。
ピアスを使って拡張するやり方
一般的なファッションピアスは18Gを使われています。
拡張する時には必ず2Gずつにしましょう。
また、ピアスで拡張する場合はそこまで大きなサイズにはすることが出来ず、せいぜい14Gくらいまでだと思ってください。
それではピアスを使った拡張のやり方です。
1.現在付けているピアスの2G上のものを用意し、軟膏を塗ります。
2.あとはそのピアスを今あるピアスホールに挿入するだけです。
とても簡単に、ほとんど痛みもなく拡張できるので、ファッションピアスからボディピアスに付け替えたいと思う方におすすめの方法です。
ピアスを使って拡張する時のコツや注意点
ピアスの拡張は元ある穴よりも大きなピアスが入るため、痛みを伴うことは覚悟してください。
それでも、冷やしたり、軟膏を塗布することでその痛みの軽減にはなります。
また、使うピアスはピアッサーに内蔵されているような 先端の尖ったピアスは使用しないようにしてください。
ピアッサーの軟骨用などは14Gのピアスが使われており、見た目も一見拡張出来そうに見えますが、先端がとがっているのと、ギザギザしているせいで、せっかく安定しているピアスホールを傷つけてしまう恐れがあります。
実際に、私は無知で拡張をする時に使用してしまいましたが、完成したピアスホールに使用しても出血をしてしまい、拡張が出来ませんでした。
ピアスを使って拡張する時は、先端の尖っておらず、真っ直ぐなピアス、ストレートバーベルなどを使うことを強くオススメします。
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拡張器で拡張するやり方や必要なものは?
ピアスで拡張するよりもさらに大きなサイズにすることの出来る拡張器。
サイズは一般的に16Gから00Gまでできるかと思います。
必要なもの
拡張器を使った拡張に必要なものは、以下の3点が必要になります。
•軟膏
•拡張器(今回は一般的にエキスパンダーと言われる円錐形の拡張器でご紹介します)
•新しいG(ゲージ)数のピアス
拡張器をそのまま刺し続けて安定するまで待てる方は、3つ目のピアスは必要ありません。
ただし、拡張器を挿したままにすると、どうしても髪の毛に引っかかったり、枕やタオルに引っ掛けやすくなってしまうので、あまりおすすめできない方法です。
拡張器でピアスホールを拡張するやり方
ピアスで拡張する時と同様に2Gずつ拡張をするようにしましょう。
拡張器では大きさの種類がある分、G(ゲージ)数を飛ばして拡張をしがちですし、最近ではサイズを飛ばした拡張をする動画なども配信されていますが、それは危険なのでやめましょう。
1.拡張器とピアスホールに軟膏を塗ります。
2.拡張器をピアスホールにゆっくり挿入していきます。
3.拡張が最後まで入りきったら、拡張にピアスをあてがい、ピアスを挿入していきます。
ピアスホールが安定、完成した状態でなら2Gずつの拡張はそこまでの痛みは伴わないことでしょう。
しかし、拡張器がうまく入らないからと力任せに入れてしまうと、ピアスホールが裂けてしまったりトラブルに繋がるので、 ゆっくり焦らずに行いましょう。
また、拡張後の挿入するピアスの種類は、10Gを超えてくるとホールトゥピアスなど種類が増えていきます。
ラージホールに付けたピアスにリングを通すなどのコーディネートが可能なので、楽しみが広がりますね。
拡張器でピアスホールを拡張する時のコツや注意点
拡張を行う時のコツはとにかく焦らないことです。出血などが見られた場合はその日は諦めて、後日やり直すようにしましょう。
そして、早く拡張をしたいからと大きなサイズを使うのは 非常に危険な行為です。
段階を踏んで大きくしていくことで安定も早く、結果的にも早く綺麗なホールが完成します。
また、拡張器をつかって拡張できるのは主にイヤーロブです。
軟骨などは痛みが強いのと、軟骨が伸縮性のない部位のため、まず拡張は出来ないと思ってください。
私は軟骨を拡張しようと試みましたが、18Gから16Gにするまでが精一杯で、それ以上は激しい痛みと出血を伴ったため断念しました。
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ピアスを拡張している時のケア方法は?
ピアスを拡張すると、痛みや腫れが出る場合があります。
そんな時は ホットソークを試してみてください。
やり方は、40℃程度に温めたお湯に0.9%の塩を溶かし患部を浸します。
浸すのが難しい場合はコットンやティッシュに塩水を浸し、 患部に当てるようにしてください。
目安としては、0.9%の塩水は1カップ(200cc)のお湯に対して 約小さじ3分の1程度を溶かせば作ることができます。
こうすることにより、温かい塩水で血液循環を良くし、幹部の回復力を高めてくれます。
ピアスを拡張して出血や痛すぎる時は?
ピアスホールを拡張している時、希に出血する場合があります。
その時はすぐに拡張をやめましょう。
まだピアスホールが安定していない状態なので、そのまま続けてしまうと細菌感染で耳が腫れたり、最悪の場合そのまま裂けてしまうことがあります。
軟膏を塗らずに拡張を行うと、摩擦が生じやすく出血しやすい状態になってしまいます。
出血なく安全に行いたい方は軟膏を塗ってください。
また、拡張は元あった穴よりもさらに大きなサイズのものを挿入していくため痛みを伴います。
拡張している最中も痛ければ、終わったあともジンジンとした痛みが続くことがあります。
そんな時は、患部を冷やすと痛みが和らぎます。アイシングや濡れたハンカチを患部に当てるようにしましょう。
ピアスの拡張は焦らずゆっくりと
→軟骨ピアスは塞がる?閉じる期間と傷は残るか、塞がらない方法は?
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ピアスで拡張する方法と拡張器を使って拡張をする方法、注意点やケア方法などをご紹介していきました。
とにかく拡張は長期戦になりますので、無理をしなければ自分で拡張することは可能です。
安全な拡張を行い、綺麗なピアスホールを作っていきましょう。
以上、「ピアスを拡張するやり方!拡張器の使い方やコツと注意点などの体験談!」について紹介しました。
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