つけるだけで気分も上がるおしゃれなピアス。
ですが、いろいろなトラブルを引き起こす事もあります。
その中でも特に厄介なのが、肉芽。
見た目にもよくないし、なるべく早く取り除いてしまいたいですよね。
肉芽の対処法として知られているのがホットソークです。
そこで今回は私の体験談も踏まえながら「ホットソークのやり方」「ピアスの肉芽の対処法」をご紹介します!
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目次
ホットソークとは?どんな効果があるの?
ホットソークとは、塩とお湯のみでできる肉芽や、ピアスホールが化膿したり腫れた場合の対処法の1つ。
この方法は、細胞の新陳代謝をうながし、肉芽や化膿、炎症といった症状の回復を手助けしてくれます。
体液と同じ塩分濃度のお湯に患部をつける事で、体の外に悪い細胞液が排出され、肉芽や化膿の回復が早くなります。
ホットソークはどんな時にする必要がある?
ホットソークは、ピアスホールが化膿している、腫れている、肉芽ができてしまった時などに行います。
化膿してて痛みが出ている場合、重症化している場合は病院に行く必要があります。
ですが、少し膿が出ているだけ、でき始めの小さな肉芽なら自分でホットソークで対処する事ができますよ。
私も、安定する前のホールが化膿してしまった時などにホットソークをしますが、痛みも取れて短時間で膿が止まった経験があります。
症状が重症化するとホットソークでは対処できなくなるので、早期発見が大切ですね。
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ホットソークに必要な物
それでは、ホットソークに必要な物を紹介しますね。
ホットソークは身近にあるもので簡単にできますよ。
- 天然塩
- 耳がつかる深さのあるコップなどの容器
- 人肌(36℃〜40℃)に温めたお湯
- かき混ぜるもの
- 拭き取るタオル
塩の種類は天然塩を!
ホットソークに使う塩は天然塩を用意しましょう。
調味料用の塩や、精製塩はミネラルが含まれていないので効果がありません。
精製塩や調味料用の塩は添加物も含まれており、化膿や肉芽の治療には逆効果になってしまいます。
岩塩も避けて、海水100%で作られた天然塩を使いましょう。
ホットソークに最適な天然塩1
ホットソークに使われる一番代表的な天然塩がこれ。
料理にもよく使われ、スーパーなどでも簡単に手に入ります。
原材料は海水100%で、添加物が一切入っていないのでホットソークにも安心して使えます。
ホットソークに最適な天然塩2
宮古島の「雪塩」は粒の小さいサラサラとしたパウダー状の塩なので、お湯にも溶けやすいです。
しかもミネラルの含有量が世界一で、ギネスブックにも登録されているんですよ。
カルシウムも豊富に含まれており、ミネラルたっぷりな塩はホットソークにも最適。
料理に使うのはもちろんのこと、塩マッサージやバスソルトとしても使える万能なお塩です。
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ホットソークのやり方は?
それでは、ホットソークのやり方を詳しく説明していきますね。
- 人肌(36℃〜40℃)に温めたお湯と天然塩を用意する
- 塩をお湯に混ぜて溶かす
- 患部をお湯につける
- 水で洗い流す
まず、塩をお湯に入れて、しっかりかき混ぜて溶かします。
そのお湯に10分〜15分ほど患部をつけます。
終わったら水でキレイに洗い流して、水分がホール内に残らないようにタオルで拭き取ります。
これを1日1〜2回、1週間ほど続けます。
お湯の温度は人肌程度に
お湯の温度は、36℃〜40℃が最適です。
お湯は体温と同じ温度であることが大切なので、熱すぎてもぬるすぎても効果が得られません。
熱すぎると、火傷したり患部がただれてしまうので注意が必要です。
私はいつも、指を入れてみてちょっと熱いかな?と感じる40℃ぐらいのお湯を使いますよ。
塩の量と濃度が大切
塩の量は、お湯100ccに対して、塩は0.9gが目安です。
濃すぎると刺激が強すぎるので要注意。
お湯に塩を入れたら、塩が溶けるまでしっかりかき混ぜます。
あとは出来上がったお湯を患部につけて10〜15程度待ち、水でよく洗い流すだけ。
ホットソークのやり方は簡単なので、ピアスのトラブルの重症化を食い止めるためにも続けて行うことが大切ですね。
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ホットソークでも肉芽が治らない場合は?
ホットソークでも肉芽が治らない場合、ホットソーク以外にもクエン酸で治療するという方法もありますよ。
クエン酸には殺菌作用や、新陳代謝を促す作用があります。
ですが、ホットソークでもクエン酸でも肉芽が治らない場合は、肉芽が大きくなる前に病院に行って治療しましょう。
肉芽が大きくなると、切除する手術が必要になる事も。
ホットソークとクエン酸を1週間ほど試して改善しない場合は、病院に行って相談してみる事をおすすめします。
ピアスの肉芽をクエン酸で洗浄する方法
クエン酸で肉芽を治療する方法は、ホットソークとほぼ同じ。
ここからはクエン酸での治療に必要なものと、やり方を詳しく説明してきますね。
クエン酸で洗浄するのに必要なもの
クエン酸洗浄に必要なものはこちら。
- クエン酸
- コップなどの容器
- 人肌(36℃〜40℃)に温めたお湯
- かき混ぜるもの
- コットン or ガーゼ
- 拭き取るタオル
クエン酸が自宅にない場合が多いかと思います。
お掃除用のクエン酸も販売されていますが、必ず食品用のクエン酸を使いましょう。
乳酸菌飲料やシソジュースを作る時などによく使われる食品用として、薬局でもクエン酸が売られています。
食品用かがわからない場合は、薬局やドラッグストアの店員さんに確認してみてくださいね。
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クエン酸の洗浄のやり方
クエン酸洗浄のやり方は、ホットソークとほぼ同じです。
- 人肌(36℃〜40℃)に温めたお湯とクエン酸を用意する
- クエン酸をお湯に混ぜて溶かす
- コットンにお湯を含ませて患部に貼る
- 水で洗い流す
100ccのお湯にティースプーン2〜3杯のクエン酸を入れてよくかき混ぜて溶かします。
そのお湯をコットンかガーゼにたっぷりと浸します。
それを患部に貼り、10分〜15分ほどおきます。
クエン酸で肉芽を洗浄する場合は、ピリピリと痛みを感じるので、我慢できないようなら5分ほどでコットンを剥がしても大丈夫。
血が出る事もありますが、これはクエン酸が効いているという証拠なので心配いりません。
これを1日1〜2回、1週間ほど繰り返すと、肉芽が黒くかさぶたのようになって剥がれ落ちますよ。
クエン酸の洗浄体験談
私は、鼻ピアスのホールに肉芽ができてしまい、その時にクエン酸洗浄で治療しました。
クエン酸を濃いめに溶かしたお湯を綿棒で肉芽につけて10分ほど経つと、ピリピリと痛みを感じて血が出てきました。
これが効果てきめんで、次の日には肉芽はかなり小さくなってかさぶたのように剥がれました。
それ以降、肉芽はできていません!
肉芽ができ始めのうちにクエン酸で治療すると、大きくなる前に肉芽を除去できるので、このクエン酸での洗浄はかなりおすすめです。
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でき始めのまだ小さな肉芽なら自分でホットソークや、クエン酸洗浄をして対処できます。
身近にあるもので簡単にできるので、肉芽ができてしまった場合は試してみてくださいね。
ただし1週間ほど、ホットソークを試しても治らない場合は、重症化する前に病院に行って相談することをおすすめします。
以上、「ホットソークのやり方と効果!塩の種類や量、ピアスの肉芽の対処法!」をご紹介しました。
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