「ピアスを開けたら、結構血が出てきた…」

「ピアッシングした時に出た血が、ファーストピアスに付いたままだけどいいのかな?」

初めてピアスを開けた時や、いつも以上に出血をした時、「このままで大丈夫?」と不安になってしまうもの。

自分で開けた場合は特に、相談する先生もいないので怖いですよね。

そこで今回は、ピアスホールから血が出る時の対処法と原因についてご紹介します。

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ピアッシング後は血が出ることは多い

実は、ピアッシング後は多少の出血があるもの。

たとえ病院やピアススタジオで開けていても、血が出ることの方が多いでしょう。

まして、ピアッサーだと耳の肉を巻き込みながら穴を開けるので、ほとんど出血します。

ちなみに私は3つピアスを開けていますが、3回ともしばらく出血していました!

異常なほど大量の出血がある場合はすぐに病院へ行った方がいいですが、多少の血なら「血が出てたから病院にいかないと!」と焦らなくても大丈夫。

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ピアスホールから血や血の塊が出た時の原因は?

多少の出血は気にしなくても大丈夫ですが、なぜピアッシング後に血や血の塊が出るのか原因がわかっていないと不安になってしまいますよね。

中には対処しないとトラブルにつながる場合も。

血や血の塊が出る時の原因は3つありますので、ひとつづつチェックしていきましょう。

血や血の塊が出た時の原因①:引っ掛けて傷をつけた

髪を洗う時や服を着替える際に、 ピアスを引っ掛けてピアスホールを傷つけてしまうことが原因で出血する場合があります。

特に「第一治癒期」と言われる、ピアスホールを開けてから1ヶ月以内の、ホールの皮膚が不安定な状態の時期によくあります。

ピアスホールが安定していない「第一治癒期」では、少しの刺激でもファーストピアスがホールの内側が傷ついてしまうことも。

ピアスをつけたまま、髪を洗ったり、服を着替えるときは、十分に気をつけましょう。

血や血の塊が出た時の原因②:癒着を無理やり外した

 ピアッシング後のファーストピアスが耳に癒着してしまい、それを無理やり外したことが原因で出血することがあります。

ビアスホールを開けてすぐは、ホールの内側では皮膚を再生しようと頑張っていますよね。

その際、ピアスを巻き込むことがあるので、ファーストピアスは癒着しないように定期的にクルクル回さないといけません。

クルクルを怠るとファーストピアスが耳に癒着してしまい、思い出して触った時に無理やり外して出血してしまうんですね。

触り過ぎてもダメですが、癒着しないように気にしておくべきでしょう。

血や血の塊が出た時の原因③:金属アレルギーだった

金属アレルギーが原因で、血や血の塊が出る時があります。

「金属アレルギーだとわかっていたけど、金属ピアスをつけた」

「自分が金属アレルギーだと知らずに、金属ピアスをつけていた」

2つのパターンがありますが、出血が続くなら、金属アレルギー対応のピアスに変えると治る可能性もあります。

金属アレルギーになりやすい素材の樹脂製ピアスや、合金のピアスを使っているなら、金属アレルギー対応のピアスに変えてみましょう。

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ピアスホールから血や血の塊が出た時の対処法は?

ピアスホールから血や血の塊が出たときは、適切な対処をすることが大切。

血や血の塊が出た時の正しい対処法をご紹介します。

ピアスは付けっ放しでも大丈夫

血や血の塊が出た時は、金属アレルギーが原因の時を除いて、ピアスは付けっ放しでも大丈夫です。

むしろ、無闇に着脱をするとより一層ピアスホールに傷が付き、出血を促進させてしまうことも。

ピアスの着脱は、想像以上にピアスホールを傷つけやすいので、特にホールが安定しない時期はできるだけ付けっ放しにしておきましょう。

その方が早く血や血の塊がなくなりますよ。

ピアスホール周辺を清潔に保つ

一番大切なのは、ピアスホール周辺を清潔に保つことです。

血や血の塊が出る時は、ピアスホールやその周辺に傷ができています。

洗浄やケアをサボって、傷口に細菌が入ってしまったら、出血どころか腫れや可能の原因に。

たまにワックス等の整髪剤やシャンプーが付着したままになっていて、ピアスホールが不衛生になっている場合があります。

しっかりと洗浄し、流水で綺麗に流すように心がけてください。

ホットソークをする

出血がきになる方は、ホットソークもおすすめ。

ホットソークは、塩とお湯だけでできる対処法で、化膿したときや肉芽が出来た時にも有効です。

多少の出血はおろか、私はホットソークをして肉芽を治すことができました。

ホットソークのやり方は、以下の記事に詳しくまとめたので、参考にしてくださいね。

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刺激しない

必要以上にピアスを触り過ぎてはいませんか?

触り過ぎももちろんダメですが、美容室での整髪剤やカラー剤によってピアスホール周辺の皮膚が刺激されていることがあります。

きちんとイヤーキャップをする等、対応してもらいましょう。

血や血の塊が出ている時は、ピアスホールがとても敏感になっているので、刺激物を耳に近づけないように気をつけてください。

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ピアスホールが血が出て病院に行く目安の症状は?

出血をした時は、上記のいずれかの方法で対処すれば血が止まるでしょう。

とはいえ、本当に病院に行くべきなのに、上記対処を続けていては危険です。

ピアスホールから血が出た時、こんな症状が出ていたら病院に行くようにしましょう

病院に行く目安の症状

1:耳たぶが腫れた時

2:しこりができた時

3:10分以上圧迫しても血が止まらない時

上記の3つような症状が見える場合は、 病院での処置が必要なのですぐに受診してくださいね。

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ピアスホールが完成して数年経っても血が出る場合は?

ピアッシングした時は、ピアスホールが敏感なので出血することがよくあること。

もしピアスホールが完成して数年経っているにも関わらず血が出る場合は 金属アレルギーになった可能性があります。

金属アレルギーは、アクセサリーが汗で溶ける事によって皮膚のタンパク質と結合し、それを体が異物だと認識する事で起こる反応のこと。

今まで金属アレルギーではなかった人も、ピアスの素材によっては、長く使っていると突然金属アレルギーになる人もいるんですね。

「私は金属アレルギーじゃないし」と油断せず、金属アレルギーの可能性を疑いましょう。

金属アレルギー対応のピアスに変える

↓ ↓金属アレルギー対応ピアス『Surgicure-サージキュア-』↓ ↓

ピアスホールが完成してから数年経っても血が出る場合、金属アレルギーの可能性が高いです。
そんな場合は、今使っているピアスを金属アレルギー対応のピアスに変えてみましょう。

Surgicure(サージキュア)というブランドをご存知ですか?

Surgicure(サージキュア)は金属アレルギー専門のブランドで、主にサージカルステンレス素材を使った様々なピアスやアクセサリーを取り扱っています。

サージカルステンレスとは、サビにくく硬質とされるステンレスで、腐食や酸化、熱に強い優れた特性を持っているため、金属アレルギーになりにくい素材です。

デザインも上品でシンプルなピアスが多く、安全なのにお洒落なピアスがたくさん!

自分好みのピアスを選んでみてくださいね。

ピアスが体質に合わない可能性も

金属アレルギー対応の素材を使っても、どれだけケアをしても、中には 体質的にピアスをつけられない人がいます。

中には、ピアスホールが塞がりやすい体質の人がいて、ピアスを開けて8年経っているのに少し外すだけでホールが塞がることも。

また「福耳」「耳たぶが厚い」人は、ピアスホールが安定せずピアスが付けられないケースがあるみたいです。

こればっかりは一度試してみないとわからないんですが、ピアスを開けて異変を感じたら体質が関係している可能性があるということを知っておきましょう。

ピアスホールから血が出た時のまとめ

ピアスホールから血が出た時は、まずは今回ご紹介した以下の対処法を試してみてくださいね。

  • ピアスを付けっぱなしにする
  • ピアスホール周辺を清潔に保つ
  • ホットソークをする
  • 刺激しない

これらを試しても血が出る場合は、病院に受診しましょう。

中には金属アレルギーや体質の場合もあるので、ピアスの素材やピアスホールの状態に気をつけてくださいね。

以上、「ピアスホールから血が出る時の対処法と原因!血の塊やしこりの場合は?」をご紹介しました。

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