ピアスは寝る時に外す？ファーストピアスや軟骨ピアスで痛い時の対処法

ピアスを開けた後は、ピアスを清潔に保ったり、ホールに負担をかけないようにアフターケアが大事ですよね。

それは寝ている時も同じこと。

なので「ピアスは寝ている時には外した方がいいのかな？」「ピアスを付けっ放しで寝ても大丈夫かな？」と疑問に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そこで私の体験談も含めながら、「ピアスは寝る時に外すのか」「ファーストピアスや軟骨ピアスで痛い時の対処法」をご紹介していきます！

ピアスは寝る時に外すの？

ピアスは寝るときに外す？付けっ放し？どっちがいいのでしょうか。

ネット上の口コミをまとめてみました。

ピアスは寝る時に外す派の意見

まずはピアスは寝るときに外す派の意見をチェックしてみましょう。

寝る時にはピアスを外す派の方は、「邪魔にならないように外す」「無くさないように外す」という意見が多いですね。

ホールがしっかりと完成した後は、寝ている間にピアスを外していてもホールは塞がらないので、ピアスを外して寝ても大丈夫です。

ピアスは寝る時に付けっ放し派の意見

一方、ピアスは寝るときに付けっ放しにする派の意見です。

私も、両耳に３づつ（計６つ）ピアスをつけていますが、寝る時も全て付けっ放しです。

シンプルで小さなリングやスタッドピアスをつけているので、横向きに寝ても邪魔にになりません。

寝る時も付けっ放しなら、ピアスのつけ外しを頻繁にしてホールに負担をかけないので、この方がトラブルが少ないですよ。

結局どっちがいいの？

ピアスはシンプルでホールに負担のかからないものなら、付けっ放しで寝ても大丈夫です。

特にファーストピアスはホールが完成するまでは基本的には付けっ放しなので、寝る時も外さずつけたまま。

ホールが完成して、寝ている間にホールが塞がらないようだったら、外して寝ても問題ありません。

ホールが完成するまでのファーストピアスの期間は、寝る時もピアスは外しません。

完成後はデザインが大きいものや、フック型のピアスは外して寝た方が安全です。

寝ている間にホールが縮んでしまうのが心配な場合は、寝る時にはシンプルなピアスに付け替えるといいですよ。

ピアスを付けっ放しで寝る時の注意点は？

ピアスを付けっ放しで寝る時は、引っ掛けて痛めてしまわないように注意が必要です。

付けっ放しで寝ても大丈夫なデザインのピアスを選んだり、ピアスを圧迫しにくい枕を選ぶようにするといいですね。

ピアスが引っかからない枕の素材を選ぶ

硬い素材でできている枕だと、横向きに寝る時にピアスが当たって痛いです。

私のおすすめは硬すぎず、ピアスを圧迫しにくいビーズが入っている枕。

ピアスを圧迫しない柔らかい枕ですが、寝やすくてちょうどいい硬さです。

枕カバーは荒い縫い目のものを使うと、ピアスが引っかかりやすいので、柔らかくて引っかかりにくスムーズな肌さわりのカバーがおすすめ。

枕を清潔に保つためにタオルをかけている場合、タオルは意外とピアスに引っかかりやすいので注意が必要です。

なのでタオル生地の枕カバーは避けた方がベター。

タオルはなるべく使わずに、枕カバーを頻繁に洗って清潔に保つ方がいいですね。

ドーナツ型の枕を使用する

ピアスをつけたままでも、気にせず横向きに寝たいという方におすすめなのが、ドーナツ型の枕。

この枕は、真ん中に穴が空いていて、そこに耳を当てるようにするとピアスを圧迫せずに横向きに寝ることができます。

慣れるまではちょっと寝にくいですが、慣れてしまえばピアスを引っ掛けてしまう心配をせずにぐっすり寝ることができますよ。

髪の毛に引っかからないようにする

髪の毛が長いと、寝ている時にピアスに引っかかってしまう事があります。

完成前のホールは、まだデリケートなので引っ張るとホールを痛めてしまう可能性もあります。

寝る時は、ヘアキャップをかぶったり、ポニーテールにして髪の毛をまとめておくといいですよ。

ピアスをつけたまま寝たいならデザイン選びは慎重に！

ピアスを着けたまま寝る場合には、慎重にデザインを選ぶ必要があります。

シンプルで、装飾のないピアスがおすすめ。

大きなデザインのものや、ぶら下がっているタイプ、フックピアス等は、寝ている間に外れてしまって怪我をしてしまう可能性もあります。

寝る時に付けっ放しでもOKなピアスのデザイン

 

セグメントリングは、キャッチも無くスムーズなデザインなので引っかかりにくいです。

私もセグメントリングをここ２年ほど寝る時にもつけていますが、一度も引っかかったり取れたりした事はありません。

サージカルステンレスなどアレルギー対応の素材を選ぶとトラブルも少なく安心ですよ。

寝る時に外した方がいいピアスのデザイン

基本的に、ファッション性の高いピアスは寝る時には外した方がいいです。

自分自身を傷つけてしまう可能性もあるし、ピアスを壊してしまう可能性もあります。

繊細なデザインのピアスなどは、壊れやすいので付けっ放しで寝るのには向きません。

寝ている間に髪の毛や枕に引っ掛けてしまい、怪我をするので外して寝ましょう。

ファーストピアスで寝る時の注意点

ファーストピアスは、ピアスホールが完成するまでずっと付けっ放しにしておくピアスです。

なので、その間は寝ている間も外さずに付けっ放しです。

個人差はありますが、ホールの完成には３〜６ヶ月はかかります。

その間にずっとつけているピアスはシンプルなデザインでなければいけません。

完成する前のピアスホールはまだとてもデリケートで、寝ている間にちょっと圧迫しただけでも痛くなってしまいます。

ドーナツ型の枕を使うなど、注意が必要です。

髪の毛が長い場合は、寝る時にはピアスに引っかからないようにゴムでまとめておくといいですよ。

軟骨ピアスで寝る時の注意点

軟骨ピアスは、耳たぶのピアスよりも寝る時に注意が必要です。

横向きに寝ると頭で圧迫されてしまうとかなり痛いです。

私は、軟骨ピアスをかばいすぎて、寝ている時に首を痛めてしまった事があります。

軟骨ピアスをつけたままで寝る時は、横向きに寝ないように気をつけるか、ドーナツ型の枕を使ってピアスを圧迫しないようにしましょう。

寝る時にピアスが当たって痛い場合の対処法

もし装飾が大きなピアスをつけている場合は、もっとシンプルな小さなピアスに変えてみてください。

シンプルで小さなピアスであれば、付けっ放しで寝てもあまり気になりません。

枕を使わずに寝ると、圧迫されないので痛くなりにくいですよ。

枕なしでは寝にくいという場合は、ドーナツ型の枕を使うとピアスが圧迫されるのを防げます。

寝る時のピアスのまとめ

ホールが完成する前のファーストピアスは、寝ている時も付けっ放しです。

完成後は、シンプルなものを付けっ放しにして寝ても、邪魔な場合は外して寝ても大丈夫。

繊細なデザインや、外れやすいピアスは危険なので外して寝ましょう。

以上、「ピアスは寝る時に外す？ファーストピアスや軟骨ピアスで痛い時の対処法」についてご紹介しました。