「学生時代はピアスをしていたけど、社会人になってつける機会が減ったなぁ」
「久しぶりにピアスをつけよう」
なんて考えたはいいけど、いざピアスをしようとしてもピアスが入らない!
私も経験したことがあるのですが、ピアスが入らないと焦りますよね。
一生ものと思われがちなピアスホールなんですが、なぜ入らなくなってしまうのでしょうか?
そこで今回は、ピアスが入らない理由や、スムーズにピアスを入れるコツを詳しくご紹介します。
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目次
ピアスが入らない原因とは?
ピアスが入らない時は、下記の3つの原因が考えられます。
- ピアスホールが小さくなっている
- ピアスホールが塞がっている
- ピアスホールからズレている
では一体なぜなのか…
ピアスホールが入らなくなってしまう3つの原因を詳しく見ていきましょう。
ピアスホールが小さくなっている
ピアスホールは安定していれば、塞がることはほぼありません。
とはいえ、しばらくピアスをしていないと穴が小さくなってしまい、ピアスが入らない!という状態になってしまうことも…
その理由は、ピアスホールは傷と同じ状態といえるからです。
人の体は皮膚が傷つくと、治そうとして傷がある場所にかさぶたを作り、その後新しい皮膚を作ろうとします。
ピアスホールも傷と同じですから、元の状態に戻そうとして穴が埋まってしまうワケですね。
ピアスホールが塞がっている
ピアスが入らない!という時、すでに穴が塞がっている可能性もあります。
しばらくピアスを着けていないと穴が小さくなると説明しましたが、それ以上に着けていないと完全に穴が塞がってしまいます。
安定している場合には、1年くらいならば大丈夫な方も多いですが、5年、10年とつけない期間が長いと自然にピアスホールが塞がってしまう可能性も。
長い時間をかけて傷を治すと同じように、ピアスホールも塞がってしまうので要注意ですよ。
ピアスホールからズレて入れている
ピアスが入らない原因として考えられるのが、ピアスを上手く入れられていないということ。
ピアスホールは本来まっすぐ開いていて、その通りに入れられれば痛みはなくスルッと入ります。
しかし、しばらくピアスを入れていないと、ピアスホールがわかりにくくて穴からズレたところに入れている場合もあります。
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ピアスの入れ方のコツは?
ピアスの入れ方にはコツがあり、コツさえつかめば簡単にできます。
- 焦らずまっすぐ入れる
- 後ろから入れてみる
- 指に水を付けて少しもむ
では具体的にどのような手順でするのか、詳しく見ていきましょう。
焦らずピアスをまっすぐに入れる
ピアスを入れる時に一番大切なのが、焦らずゆっくり入れること。
穴が開いているからといって乱暴に通してしまうと、ピアスホールからズレてしまう可能性も!
しっかりとピアスホールの前と後ろがどこにあるのかを確認して、前から丁寧に通しましょう。
トラブルが起きていない限りはピアスホールはまっすぐな状態ですから、前から後ろまでを平行に通すことが大切ですよ。
後ろから入れてみる
ピアスが入らない時には、後ろの穴から入れてみるといいですよ。
逆転の発想です!
「でも後ろの穴なんてわからない…」なんて思う方も多いのでは?
確かに、一人で後ろのピアスホールから入れるのは難しいため、他人にやってもらうのがベストですね。
自分一人で後ろの穴から通そうとしても、鏡でも上手く見えないため失敗の可能性があります。
傷と同じく繊細なピアスホールを傷つけないためにも、友達や家族に手伝ってもらうといいですね。
指に水を付けて少しもむ
長期間ピアスを付けていなかった場合は、ピアスを入れる前に水を少しつけて軽くもむと良いですよ。
入りずらかった穴でも、水でもむだけでスッと入りやすくなります。
水がピアスホールに入り込み滑りやすくなるので、痛みもなく入れることができると口コミでも話題。
コストもかからず試せるこの方法は、試す価値ありですね。
やってはいけないピアスの入れ方
ピアスを入れる時にしてはいけないのは、ホールを傷つけるような入れ方です。
- ピアスを回しながら入れる
- 穴の入り口にあてて無理やり押し込む
- 汚い手でピアスを触ってから入れる
この3つはピアスホールが膿んでしまう原因となります。
一度膿んでしまうとピアスホール周辺が汚くなり、オシャレどころではありません。
私もピアスの入れ方が間違っていたことで膿んでしまい、ピアスを付けられなくなった経験があるのでご注意くださいね。
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ピアスが入らない時に使うアイテムは?
ピアスが入らない場合に無理やり入れてしまって、痛い思いをしてしまったことはありませんか?
でも道具を使って正しい方法で入れれば膿むことも、痛い思いをすることはありません。
ここからは、ピアスが入らない時に使いたいアイテムをいくつか紹介します。
水やワセリン
ピアスが入れにくい場合には ワセリンを使うのがとても有効的です。
傷ついた箇所に何かを塗るのは不安が残りますが、ワセリンならば安心して使える人も多いでしょう。
ワセリンは赤ちゃんの肌でも使えるとても優しい商品なので、傷口であるピアスホールにも安心して使えますよ。
何よりも価格がお手頃で、すぐに手に入れることができるのも魅力的。
水やワセリンはピアスと肌の間に入って、より滑りがよくなりピアスが入りやすくなります。
ピアスの穴が小さくなり、入れにくくなってしまった方には特に効果的!
ワセリンを使うと保湿の効果などもあるので一石二鳥ですね。
拡大鏡
ピアスが入りにくい場合には、自分のピアスホールの場所をしっかりと把握できていないのが原因のひとつ。
よりピアスホールを見やすくするために、 拡大鏡を使うのもおすすめ。
ピアスホールの場所を確実に一回で確認することは難しいですよね。
なかなか見つからなくて、いろんな場所にぐりぐりと押し付けてしまうことも…
でもこの行為はトラブルを招くNG行為!
拡大鏡を使用しピアスホールの場所をしっかりと見て、ピアスをまっすぐに入れましょう。
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久しぶりにピアスを付ける時にはファーストピアスを
久しぶりにピアスを付ける時には、痛みを伴い入れにくくなりますよね。
私も1か月以上付けていないと、ピアスが入れにくくなってしまい苦労した思い出があります。
そのような時には耳に水やワセリンを塗って少しなじませた後に、ファーストピアスを入れましょう。
ファーストピアスは市販のピアスよりも肌に良い素材であり、なおかつ入れやすい形状なので久しぶりにつける時にはぴったり。
普通のピアスより少し大きいので痛みを伴う場合もありますが、ワセリンなどで滑らせればその心配もありません。
久しぶりにつける場合には金属アレルギーなどを発症しないためにも、ファーストピアスを使用するのがおすすめですよ。
久しぶりでピアスが入らない時は病院へ
ここまで紹介してきた方法を試してもピアスが入らない場合は、病院を受診しましょう。
無理やりピアスを入れると膿んでしまう原因になったり、最悪の場合ピアスを開けられない状態にもなりかねません。
私は入りにくいピアスホールに無理やり入れたら、膿んでしまいその膿によってピアスホールは塞がってしまいました。
常に痛みもあり、かなり膿が出て汚らしい状態に!
痛い思いをする上に見た目的も汚くなり、さらにしこりが残ってしまうという三重苦でした。
金属アレルギーを発症してしまう可能性もあるので、入らない場合には無理やり入れようとしないで病院を受診しましょう。
実際に私は受診しなかったために金属アレルギーを発症してしまい、今ではネックレスもつけられません。
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ピアスの穴が塞がらないための予防法
ピアスの穴を塞がない予防法としては、ピアスを付けていない時間を短くすることです。
ピアスをしていない時間が長いとホールが塞がりやすくなるので、常にピアスを入れておける状態を作ることが大切。
学校やバイト先でピアスが付けられない場合には、透明ピアスがおすすめです。
私もバイトの時などには、透明ピアスを付けて見つからないようにしていました。
ただし、透明ピアスを使用する時には素材選びに注意が必要です。
100均などで販売されている樹脂製の透明ピアスは、金属アレルギーになりやすいと言われています。
目立たないピアスなら、透明の医療用プラスチックであるバイオプラストがおすすめ。
樹脂製の透明ピアスよりも少し値段は高めですが、2〜3ヶ月使用できるため長期的に考えるとコスパがいいですよね。
また学校の都合でどうしても日中にピアスを付けられない場合は、寝るときだけピアスを付けておくのも一案ですよ。
ピアスが入らない時の対処法のまとめ
ここまでお伝えしたピアスが入らない時の対処法をまとめると、以下の通りです。
- 水やワセリンを使って滑りを良くしてから入れる
- 穴の出口からさしてみる
- 拡大鏡を使ってしっかりと確認しながら入れる
- ファーストピアスで再度入れなおす
- どうしても入らない場合には受診する
上記に説明した以外にも とがったもので開けなおす人などもいますが、それらはとても危険な行為ですから絶対にやめましょう。
一生付き合っていくピアスホールは大切にしよう
→ピアスホールから血が出る時の対処法と原因!血の塊やしこりの場合は?
→ピアスホールがかゆい!開けたて、完成したホールの原因と対処法は?
ピアスホールは綺麗に保ちさえすれば一生ものになります。
入らなくなってしまった場合などの対処法も覚えておき、いざという時に役に立ててくださいね。
今回紹介したのは、代表的でかつ安全な方法。
自分のピアスホールと向き合っていくためにも、活用してみてくださいね。
以上、「ピアスが入らない!入れ方のコツと久しぶりに付ける場合のやり方は?」について紹介しました。
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