おしゃれを楽しむためのピアスホールですが、このピアスホールには様々なトラブルがつきもの。

ピアスホールに関するトラブルの中でも多いのが、ピアスホールのかゆみです。

ピアッシングしてすぐの開けたてのピアスホールがかゆくなることもあるし、完成した後のピアスホールでもかゆくなることがあります。

そこで今回は、「ピアスホールがかゆくなる原因」「ピアスホールがかゆい時の対処方」についてご紹介したいと思います!

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開けたてでピアスホールがかゆい時の原因は?

ピアスホールを開けてすぐの頃は、かゆみを感じる事がよくあります。

ピアッシング直後にはよくあるトラブルです。

開けたてのピアスホールがかゆくなる原因をいくつかご紹介したいと思います。

ピアスホールの傷が治りかけている

ピアッシングした直後の安定していないピアスホールは、傷と同じ状態です。

なので、転んですりむいた膝の傷が治りかけの時にかゆくなるように、ピアスもホールも完成する過程でかゆくなります。

これは自然な事で、ピアスホール内に新しい皮膚ができているという事でもあるので、特に心配はいりません。

ただ、かゆくてかいてしまうと、デリケートなホールに傷をつけてしまうので注意が必要ですよ。

金属アレルギー

金属アレルギーになると、ピアスが接触しているホールがかゆくなります。

これはピアスに対してアレルギー反応を起こしているので、原因になっているピアスを外すまで治りません。

ピアスを外してみてかゆみが治る場合は、金属アレルギーの可能性が高いです。

金属アレルギーを防ぐには、ファーストピアスが金属アレルギー対応の素材のものか確かめてみてください。

もし違った場合は金属アレルギー対応のチタンや、医療用ステンレスのファーストピアスに変えましょう。

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開けたてでピアスホールがかゆい時の対処法は?

まだ完成していない開けたばかりのピアスホールがかゆい時の対処法をご紹介します。

かゆみだけの場合

化膿もしていなくて、分泌液も出ていないけど、ただかゆみがある場合は、ホールの傷が治ってきているという事なので心配いりません。

放っておいても大丈夫です。

それ以外のピアスホールのかゆみの代表的な原因が、乾燥

ピアスホール内の皮膚は他の皮膚に比べて薄いので、乾燥やすく、かゆみ原因にもなります。

乾燥してかゆい場合は、軟膏を塗るとかゆいのが治りますよ。

透明の汁が出ている場合

ピアスを開けてすぐのホールは傷の状態なので、傷を倒そうとして透明な分泌液が出ることがあります。

これにかゆみを伴うこともありますが、自然なことなので放っておいても大丈夫です。

ただ、ホールが安定してくる1ヶ月が過ぎても、透明の分泌液が出て続けている場合は、ホールが化膿していたり、金属アレルギーの可能性もあります。

金属アレルギーの場合には、ピアスホールだけでなく、顔や首など全身にも症状が広がる可能性があるので注意が必要です。

かゆみや、分泌液が出続けるような場合は、一度病院で診察してもらうことをおすすめします。

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完成したピアスホールがかゆい時の原因は?

ピアスを開けてすぐの頃には、ピアスホールがかゆくなるのはよくある事ですよね。

ですが、ピアスを開けてすぐの時だけではなく、ピアスホールが完成した後でもホールがかゆくなるというのはよくあるトラブルです。

完成した後のホールがかゆくなった場合の原因をご紹介します。

金属アレルギーになった

ピアスホールが完成してしばらくたってからでも、いきなり金属アレルギーになる可能性もあります。

体調が悪かったり、化粧品などが合わなかったりと、様々な理由で金属アレルギーは引き起こされるのです。

今までは金属アレルギーではなかったとしても、普段ずっとピアスを付けっ放しにしていることでもアレルゲンが蓄積され、突然金属アレルギーになってしまう事もあります。

金属アレルギーかな?と思ったらつけているピアスを金属アレルギー対応のチタンや医療用ステンレスに変えてみてください。

雑菌により炎症を起こした

ピアスホール内の皮膚は、ホールが完成した後でも他の皮膚に比べて薄くデリケートです。

ピアスを付け替えた際などに、細菌が侵入して炎症を起こすと、かゆみがおきます

抗生剤入りの軟膏をしばらく塗ると、炎症が治りかゆみも消える場合がありますよ。

乾燥してかゆい

ピアスホールの皮膚は薄く、乾燥しやすいです。

冬にお風呂上がりに体が乾燥してかゆくなるように、ピアスホールも乾燥してかゆくなる事があります。

特に冬場になると空気も乾燥しているので、ピアスホールやその周りがかゆくなります。

シャンプーリンスが合わない

ピアスホールがかゆくなる前に、シャンプーやコンディショナー、石鹸などを普段使っているものから新しいものに変えた場合は、それが原因でピアスホールがかゆくなっているのかもしれません。

シャンプーなどには色々な薬品が含まれているため、触れるとピアスホールがかゆくなってしまうものもあるようです。

シャンプーがしっかり流しきれていなくて、ピアスホールに残っているとかゆみを引き起こす原因になります。

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完成したピアスホールがかゆい時の対処法は?

ピアスホールが完成した後でも、乾燥や金属アレルギーでピアスホールがかゆくなることがあります。

ピアスホールがかゆくなった時の対処法をご紹介しますね。

軟膏を塗る

完成した後のピアスホールがかゆくなった場合は、軟膏やワセリンを塗るといいですよ。

私はよくピアスホールが乾燥してかゆくなるので、一度ピアスを外してワセリンを塗って対処しています。

乾燥が改善されてかゆみが治ることもあります。

もし、細菌が侵入して炎症がおきてかゆい場合は、抗生剤入りの軟膏がおすすめ。

これを1週間ほど塗ると、炎症が消えてかゆみが治ることも。

私のおすすめはこのドルマイシン。

火傷の治療などにも使われます。

金属アレルギー対応のピアスもおすすめ

金属アレルギー対応ピアス『Surgicure-サージキュア-』

金属アレルギー対応ではないピアスをずっと付けっ放しにしていると、金属アレルギーを引き起こしやすくなります。

なので、普段ずっと付けっ放しにするピアスは金属アレルギー対応のものを選ぶといいですね。

チタン医療用ステンレスでできているピアスは、金属アレルギー対応です。

おしゃれなデザインのピアスもたくさんあるので、アレルギーが心配な場合は金属アレルギー対応をピアスを使うのがおすすめです。

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ピアスホールがかゆい時のまとめ

開けてすぐのピアスは傷と同じ状態なので、新しい皮膚ができる過程でかゆくなる事があります。

これは自然なことなので特に問題はありません。

ただし、ピアスホールが完成した後でも、乾燥でかゆくなったり、金属アレルギーになってしまうことも。

普段から金属アレルギー対応のピアスを使うと安心ですね。

以上、ピアスホールがかゆい!開けたて、完成したホールの原因と対処法は?についてご紹介しました。

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