ピアスを開けたら早くホールを完成させ、様々な可愛いピアスに付け替えておしゃれを楽しみたいですよね。

早くきれいにピアスホールを完成させるには、正しい消毒や洗浄方法でケアする必要があります。

間違った方法でケアすると、トラブルを引き起こしてしまい、ホールの完成が遅れてしまうことも。

そこで今回は「ファーストピアスの消毒は必要か」「正しいファーストピアスのケア方法」についてご紹介したいと思います。

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ファーストピアスに消毒は必要ない!

以前は、「ピアスを開けたあとはマキロンで消毒」というのが一般的でした。

ですが「マキロンで消毒」するのは、開けたばかりのピアスホールにとっては刺激が強すぎます。

なので、ピアスホールを開けた後のケアは、消毒はせずに石鹸での洗浄だけで十分。

刺激の強い消毒液を使ってケアすると、腫れたり、化膿したりといったトラブルを引き起こしてしまいます。

ファーストピアスに消毒が必要ない理由は?

開けたばかりのピアスホールは傷と同じ状態なので、「傷を清潔に保つために消毒は必要なんじゃないの?」と思うかもしれません。

ですが、マキロンなど消毒液での消毒はNG!

殺菌作用の強すぎる消毒液を繰り返し使うと、肌がかぶれやすくなります。

さらにホール内に消毒液が残って、新しい皮膚をつくるために必要な菌まで殺してしまう可能性も。

ちなみに私が以前ピアスサロンでピアスを開けた際には、「消毒液は絶対使わないように!」と注意されました。

消毒を一切しなかったホールは、消毒をしていたホールよりも早く安定しましたよ。

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ファーストピアスは洗浄がおすすめ

ファーストピアスを清潔に保つためのケアとして、殺菌作用のある石鹸での洗浄がおすすめ。

毎日きちんと洗浄していれば、消毒液を使用する必要はありません。

洗浄する回数は1日何回?

ピアスを初めて開ける方は気になってしまいがちですが、洗浄や消毒のやりすぎは禁物!

ファーストピアスを洗浄する回数は、1日1回で十分です。

洗浄しすぎると、何回もファーストピアスを触る事になって、デリケートな未完成のホールに負担をかけてしまいます。

1日1回入浴する際にピアスを洗浄するのが一番おすすめですよ。

いつまで洗浄するのがベストなの?

いつまでファーストピアスを洗浄するかという目安は、ピアスを開けてから6週間〜10週間と言われています。

ファーストピアスを開けてすぐだと、ホールは傷の状態なので分泌液や出血することもありますよね。

血液や分泌液などでファーストピアスの周りが汚れやすくなり、汚れを取り除くためにも洗浄が必要なんです。

目安としてはピアスホールを開けて1ヶ月ほど経過し、分泌液や出血が見られなくなるまで洗浄をするといいですね。

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ファーストピアスの洗浄方法の流れ

ここからは、ファーストピアスの洗浄方法の流れとポイントを詳しくご紹介します。

ファーストピアスの洗浄方法
  1. 低刺激のボディソープか石鹸を使う
  2. しっかり泡だてて洗浄する
  3. 洗浄の際にピアスを数回まわす
  4. 水分を軽く拭き取り清潔に保つ

身近に手に入るものでできますし、洗浄方法のやり方は上記の4ステップで簡単にできちゃいますよ!

洗浄方法の流れをひとつづつ説明していきますね。

低刺激のボディソープか石鹸を使う

ファーストピアスを洗浄するときには、低刺激のボディソープか石鹸を使います。

ドラッグストアなどには多くの種類がありますが、中でも殺菌作用のあるものがおすすめ。

香料など添加物があまり入っていないものを使うと、未完成のホールへの刺激が少ないですよ。

またポンプ式のものだと泡立てる手間を省けます。

ちょっと面倒臭がり屋の方なら、迷わず泡で出てくるタイプを選びましょう。

しっかり泡だてて洗浄する

次に泡だてネットを使って、石鹸をしっかり泡だてます。

しっかりと泡立てることで、優しく洗えホール内の隅々まで洗浄できますよ。

泡を手のひらにまとめたら、ピアスを開けた部分に当てて2〜3分間当てておきましょう。

洗浄の際にピアスを数回まわす

洗浄する際に、ファーストピアスを前後にスライドさせたり、くるくる回します。

そうするとホール内までしっかり洗浄できます。

ただしピアッシングしたばかりで、ファーストピアスを動かすと痛いという場合は触らなくても大丈夫。

しっかりと泡だてた泡をファーストピアスの上に2、3分置いておくだけでも洗浄されますよ。

水分を軽く拭き取り清潔に保つ

ファーストピアスが濡れたままだったり、ホール内に水が残っていると細菌が繁殖してしまいます。

ファーストピアスを洗浄した後は、タオルで優しく水分を拭き取ってしっかり乾かしましょう。

ドライヤーで冷たい風を当てて乾かすのもいいですね。

ただ絶対にドライヤーの熱風は当てないように要注意。

ピアスが熱を持ってしまうため、ドライヤーで乾かすなら冷風と覚えておきましょう。

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ファーストピアスで消毒するならピアス消毒液がおすすめ

ここまでピアスの石鹸の泡を使った洗浄方法をまとめましたが、どうしてもファーストピアスの消毒をしたい場合には、ピアス専用の消毒ジェルがおすすめ。

このピアス専用の消毒ジェルなら、お肌への負担も少なく、ホールが完成するまで安全にファーストピアスを消毒できますよ。

洗浄した後に適量をポスト部分に塗り、ファーストピアスを前後にスライドさせてホール内に塗布し、きれいに洗い流します。

洗浄と違い消毒は毎日する必要ないため、消毒したい場合は3日に1回ほどの頻度に押さえましょう。

ファーストピアスでどんなトラブルが多いの?

ファーストピアスをつけている期間はしっかりと洗浄を行わないとトラブルを起こす可能性もあるんですよ。

トラブルの例としては、

  • 化膿する
  • 腫れる
  • 分泌液、出血がある
  • かゆい

などですね。

この中で特に多いのが、ピアスホール周辺が化膿するトラブル

化膿して分泌液が出てくる症状があれば、ホール内に細菌が侵入しているというサイン。

また多くの人が、ピアスを開けた後にホール周辺が腫れる症状が出ます。

ピアスを開けてすぐは、ホールは傷の状態なので、体が壊れた細胞を治そうと反応して腫れることもあるんです。

腫れる原因は、開けたホールに血が集まってくるから。

ですがこの反応は自然なことで、多くの場合は時間が経てば腫れは治るため安心してくださいね。

ホール内に新しい皮膚ができ、ある程度安定してくると分泌液も止まります。

一方で、傷が癒えて新しい皮膚ができる際にかゆみを感じたりしますが、自然なことなので特に問題はありません。

足などを怪我をしてカサブタができる時に、かゆみを伴うのと同じだと考えるとわかりやすいですね。

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ファーストピアスでトラブルが起きた時の対処法

化膿したり、腫れがひかない、血が止まらないなどのトラブルがあった場合は病院に行きましょう。

放っておくと、せっかく開けたピアスホールを閉じなくてはいけない事も。

ピアスホールが化膿した場合には、抗生物質入りの軟膏を使って対処もできます。

私がいつも使うのは、薬局などで買えるドルマイシン軟膏です。

この軟膏をポスト部分に塗り、ファーストピアスを前後にスライドさせるようにホール内に塗ります。

塗った後は、なるべくファーストピアスに触らないようにするといいですね。

ファーストピアスの消毒のまとめ

ここまで紹介したファーストピアスの正しい洗浄方法を復習しておきましょう。

ファーストピアスの洗浄方法
  1. 低刺激のボディソープか石鹸を使う
  2. しっかり泡だてて洗浄する
  3. 洗浄の際にピアスを数回まわす
  4. 水分を軽く拭き取り清潔に保つ

基本的には、1日1回の洗浄で大丈夫!

そこまで手間はかからないですが、毎日継続して行いピアスを開けた部分を清潔に保つのが大切ですよ。

正しい方法でケアして、早くキレイなホールを完成させてくださいね。

以上、「ファーストピアスの消毒は必要?消毒をしないやり方と正しいケア方法!」についてご紹介しました。

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