ピアスの中でも人気な部位の一つ「トラガス」。

トラガスは、耳の穴に被さるようにある三角の軟骨のことを言います。

「トラガスを開けたいけれど、イヤホンができなくならない?」

「トラガスにピアスをつけてると、イヤホンしたときに痛そう…。」

トラガスは耳の穴に近い場所にあるので、開けると「イヤホンができない」「イヤホンをつけると痛い」と思っていませんか?

この記事では、トラガスを開けてもイヤホンはできるのか、おすすめのヘッドホンやピアスをご紹介します。

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トラガスにピアスを開けてもイヤホンはできる?

耳の穴に近く、明らかにイヤホンするときに邪魔になりそうな位置にあるトラガス。

はたして、トラガスにピアスを開けてもイヤホンはできるのでしょうか?

イヤホンができるか?は耳の形や個人差がある

トラガス部分の形は個人差があり、大きい人もいれば小さい人もいます。

トラガスの形は人によって異なりますが、以下の3パターンに分類されます。

 

・トラガスが小さい(ほとんど無い)人

・トラガスがちゃんと出ている人

・トラガスが2つの山になっている人

引用:http://trendpride.com/archives/7138.html

 

トラガスは、三角の山の一番高い位置から顔側の 4mm内に開けると綺麗です。

4mm内側といっても、トラガスの形によってはピアスホールが顔に近かったり、耳の穴に被さったりしますね。

以下は、参考に3パターンそれぞれのトラガスの画像です。

●トラガスが小さい(ほとんどない人)

●トラガスがちゃんと出ている人

●トラガスが2つの山になっている人

トラガスのパターンによっては、普通のピアスをつけていると「イヤホンを少しもできない」「イヤホンするとピアスのキャッチが取れてしまう」なんてことも。

ピアスホールが安定するまではイヤホンはNG

トラガスはピアスホールが安定するまで、3ヶ月以上かかり、さらに完成には1年近くかかります。

特にピアスホールを開けてから1ヶ月間は、ホールがとても繊細な状態なので、むやみに刺激を与えるとピアスホール完成を遅らせる原因に。

トラガスのピアスホールが安定しない状態でイヤホンをつけると、ホールが傷ついて非常に危険です。

イヤホンをしたい気持ちを堪えて、ピアスホールが安定するまではイヤホンの着用を辞めておきましょう。

ピアスホールが完成しても腫れや炎症の原因に

トラガスを開けて1年以上経過し、ピアスホールが完成したからといって油断してはいけません。

トラガスにピアスをつけた状態でイヤホンをすると、イヤホンコードの揺れや着脱の際にピアスを動かすので、ホールに傷をつけてしまうことがあります。

たとえトラガスのピアスホールが完成していても、イヤホンが原因でホールに傷ができ、腫れや炎症の原因になることも。

ピアスホールの皮膚は薄いので、イヤホンのちょっとした刺激でも傷口ができ、細菌が入り込む可能性があるので注意しましょう。

体質によってトラガスは排除される可能性も

トラガスは他の部位よりもピアスホールが排除されやすいと言われています。

トラガスが小さい(ほとんど無い)人や、端に開けてしまった人などは排除される可能性が高くなるのは想像ができますね。

ところが、端に開けたのに排除されず、顔側に開けたのに排除されるなんてことも。

体質によっては、イヤホンでホールに刺激を与えすぎると身体がピアスを遺物だと認識して、排除されやすくなる可能性もあるので気をつけましょう。

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イヤホンでも邪魔になりにくいトラガスピアスは?

気をつけるといっても、何に気をつければいいのかわかりませんよね。

トラガスにピアスをつけたままイヤホンをしたいなら、 邪魔になりにくいピアスを選びましょう。

ラブレットスタッド

トラガスにはラブレットスタッドのピアスがおすすめ。

ラブレットスタッドのピアスは、通常の良く見るピアスとは違って、耳の穴側にくる部分が平らなんです!

トラガスの裏側にピタッと密着するので、イヤホンを付けても邪魔になりにくい形状です。

付けっ放しにしておいても、寝るときやお風呂でも邪魔になりにくいですね。

ストレートバーベルは不向き

逆に、ストレートバーベルのピアスはトラガスには向いていません。

上の画像を見てもわかるように、バーベル(軸)の両側に大きめのキャッチがついています。

トラガスにストレートバーベルのピアスをつけると、耳の穴側に大幅に突き出るので、当然ですがイヤホンはできませんね。

ストレートバーベルは、トラガスと同じ軟骨部位でもヘリックスに向いています。

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トラガスのピアスにはイヤホンよりヘッドホンがおすすめ

トラガスの邪魔にならないピアスをご紹介しましたが、トラガスにピアスを付けたまま音楽を聞くなら、イヤホンよりもヘッドホンがおすすめです。

トラガスピアスにおおすすめな一押しヘッドホンをご紹介します。

トラガスピアスにおすすめな骨伝導ヘッドホン①

おすすめヘッドホン1:AfterShokz TREKZ TITANIUM Bluetooth ヘッドホン

このヘッドホンの特徴は、なんといっても 耳を塞がない骨伝導のヘッドホンというところ。

耳を塞がないので、屋外でのジョギングやエクササイズでも周りの音が聞き取れて、車や自転車が近づいてきてもすぐに気づくことが出来ます。

6時間も充電が持つので長距離の移動や旅行にも便利で、音漏れもしないので人が多いところでも大丈夫。

また、Bluetoothなのでそのまま電話もできるし、コードレスで引っかかることもありません。

トラガスピアスを傷つけることなく、音楽を楽しめることができますね!

トラガスピアスにおすすめな骨伝導ヘッドホン②

おすすめヘッドホン2:AfterShokz TREKZ AIR Bluetooth 骨伝導ヘッドホン

こちらも、おすすめヘッドホン1と同じシリーズの骨伝導ヘッドホンです。

低音を楽しめるサウンドと、静かに音楽を楽しむサウンドの2種類のプリセットが用意されていて、屋内や屋外といった場所や聞いている音楽によって使い分けることが出来ます。

また、デュアルノイズキャンセルマイク内蔵でBluetoothを使った電話でも、周囲の雑音に邪魔されずスムーズに電話が可能。

トラガスピアスには一切触れないので、トラガスを開けた方にはおすすめのヘッドホンです。

トラガスピアスにおすすめな肩かけヘッドホン③

おすすめヘッドホン3:Bose SoundWear Companion スピーカー

3つ目のおすすめは、 首に巻くタイプのウェアラブルスピーカーです。

肩に乗せていますが、260g(だいたいリンゴ1個分)と超軽量なので、1日中乗せていても肩こりは一切なし。

肩にかけるタイプなので、これなら音楽を聴きながら顔も洗えます。

また、15分で充電が満タンになるにも関わらず、1回の充電で12時間も音楽を聴き続けられるんです!

1日中聴きっぱなしでも大丈夫なヘッドホン。

トラガスの邪魔にもならないし、おすすめです。

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トラガスでもイヤホン以外に音楽を聞く方法はある

「音楽を聞く=イヤホン」という意識が強いので、ついつい「トラガスピアスがあったら音楽が聞けないのでは?」と思ってしまいますよね。

トラガスピアスを付けたままイヤホンで音楽を聞くと、せっかく開けたピアスホールのトラブルに繋がることも。

イヤホン以外にも、おすすめしたようなヘッドホンを使えば音楽を楽しむことが出来ます。

トラガスピアスも楽しみながら、音楽も楽しむ。

両方楽しむ方法を選んで見てはいかがでしょうか。

以上、「トラガスを開けてもイヤホンはできる?おすすめのヘッドホンやピアス」をご紹介しました。

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