最近は、耳たぶのピアスだけではなく、軟骨ピアスや鼻ピアスをしている人も多く見かけますよね。

「耳のピアスだけじゃ物足りない!」「人とは違うおしゃれをしたい」という人も多くいると思います。

そんな人におすすめなのが「セプタムピアス」です!

でも、「セプタムピアスって開けるの痛そう」とか「どんなピアスをつけたらいいの?」という疑問も多いピアスですよね。

そこで今回は「セプタムピアスの開け方や痛みの程度」「開ける位置や注意点」「オススメのピアス」について詳しくご紹介したいと思います。

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鼻ピアスのセプタムとは?

セプタムピアスとは、鼻の真ん中にある鼻中隔に穴を開けるピアスです。

海外ではかなり人気の鼻ピアスで、多くのアーティストがこのセプタムピアスをつけています。

最近は、日本でもたまにおしゃれな方がセプタムピアスをつけている人を見かけるようになりましたね。

セプタムの痛みはボディピアスで一番痛い?

やはりセプタムピアスは、かなり厚みのある軟骨に開けるピアスなので、ボディピアスの中で一番痛いようです。

開ける時の痛さはどんな感じ?

セプタムピアスを開ける時の痛みについて、ネット上の口コミをいくつかご紹介したいと思います。

  • 「貫通させる時の痛みがかなりあった」
  • 「めちゃくちゃ痛かった」
  • 「泣くほどじゃないけどかなり痛い」
  • 「今まで開けたピアスで一番痛かった」

このように、痛かったという意見が多いですね。

セプタムピアスをセルフで開けるのは、ピアススタジオで開けてもらう場合よりも時間がかかるので、その分痛みが長引きます。

痛みを感じるのを一瞬で終わらせたい場合は、セルフではなくピアススタジオで開けてもらうといいですね。

開けた後は痛みが続く期間は?

セプタムピアスを開ける瞬間はやはり痛いという口コミが多かったですよね。

個人差があるものの、その後は特に痛みはありません。

ホールが安定する前のデリケートな時に触ったり、動かしたりするともちろん痛みはありますが、それ以外は痛みは長く続きませんよ。

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セプタムはどこで開けられる?

セプタムピアスは難易度が高いピアスなので、安全面も考慮して病院やピアススタジオで開けてもらうのがおすすめです。

病院やピアススタジオで開ける

病院で開けてもらう場合は、美容・形成外科がおすすめです。

ですが、病院の場合は先生がセプタムピアスに慣れていない場合もあるので、ピアス専門のピアススタジオで開けてもらうといいですよ。

ピアススタジオだと、ファーストピアスの種類も豊富にあります。

自分で開けるならニードルで

セプタムピアスは難易度の高いピアスです。

痛みも強いですし、なかなか開けにくい場所なので安全面も考慮してピアススタジオで開けてもらうのがベストですね。

ですが、もしコストを抑えるためにセルフで開けたいという場合はニードルを使いましょう。

セプタムピアスを開け鼻中隔という軟骨は、かなり厚みがある軟骨なので、ピアッサーでは貫通させられません。

ニードルを選ぶときは必ず滅菌済みのものを購入してくださいね。

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セプタムを開けるのに必要なものは?

まず、セプタムピアスをセルフで開けるのに必要なものをご紹介します。

セプタムピアスを開けるのに必要なもの
  • ニードル(16G)
  • ファーストピアス(16G)
  • フォーセプス
  • 消毒液
  • 軟膏又は消毒ジェル

セプタムピアスに必要な道具を詳しく説明していきますね。

フォーセプス

フォーセプスとは、ピアッシングをする際に、施術部分を挟んで固定する道具です。

これで、ニードルを通す軟骨部分を挟みます。

フォーセプスを使うことでしっかり固定し、ニードルを真っ直ぐに貫通させることができます。

軟膏または消毒ジェル

軟膏は、ニードルの先に塗って滑りをよくするために使います。

ピアス用の消毒ジェルでも代用できますが、 抗生剤入りの軟膏がおすすめ。

薬局などでも買うことができますよ。

ピアッシングする時だけでなくピアスホールが化膿してしまった時にも使えるのでひとつあると便利なアイテムです。

消毒液

消毒液は、フォーセプスやニードル、ファーストピアスを消毒するのに使います。

使用前に消毒用エタノールに5分ほど消毒液につけて殺菌しましょう。

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セプタムのファーストピアスのおすすめは?

セプタムを開けるときにはファーストピアスにもこだわりたいですよね。

サーキュラーバーベル

セプタムのファーストピアスとしてオススメなのが、サーキュラーバーベルです。

素材は、金属アレルギー対応のチタン医療用ステンレスを選びましょう。

サーキュラーバーベルなら、輪っかの先端が空いているので、くるっとひっくり返して鼻の中にピアスを隠すこともできます。

セプタムリテーナー

セプタムには、リテーナーと呼ばれるピアスがあります。

ピアスを隠したい時にはこのリテーナーをつけて、リテーナーを鼻の中に隠しておきます。

これファーストピアスとしてつけていることもできます。

もし、ピアスを隠さないといけない予定があるなら、最初からこれをつけておくと、ホールが安定する前につけ外しをしなくていいのでホールへの負担を軽減できます。

ストレートバーベルはNG

一般的に、セプタムピアスにはストレートバーベルは使いません。

鼻の真ん中につけるピアスなので、キャッチをはめるのが難しいです。

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セプタムを開け方の手順をご紹介

セプタムピアスはとても難易度の高いピアスです。

なので、トラブルを防ぐためにもピアススタジオでプロの資格を持ったスタッフに開けてもらう事を強くおすすめします。

ですが、どうしてもセルフで開けたいという方のために、セルフでセプタムピアスを開ける流れを詳しくご紹介します。

セプタムピアスの開け方の手順
  1. ピアッシング器具を消毒する
  2. フォーセプスで鼻中隔を挟む
  3. ニードルでピアッシング
  4. ファーストピアスを着ける

ピアッシング器具を消毒する

まずはピアッシングを始める前に、ニードル、ファーストピアス、フォーセプスなどの器具を5分ほど消毒液につけて消毒します。

フォーセプスで鼻中隔を挟む

ピアスを開ける位置を決めましょう。

開ける場所がわかりづらいですが、確認する方法としては鼻の中の内側を触り骨を探します。

その骨から外側に移動すると硬い骨がなくなる部分があります。

この鼻の入り口と硬い骨の間にある部分にピアスを開けるイメージです。

セプタムを開ける位置が決まったら、フォーセプスでニードルを刺す鼻中隔を挟みます。

ニードルが斜めに入ってしまわないようにしっかり挟みましょう。

ニードルでピアッシング

まず、ニードルの先端に滑りをよくするために軟膏を塗り、フォーセプスで挟んだ部分に真っ直ぐにニードルを当てます。

斜めになると、ホールも斜めになってしまうので注意しましょう。

ニードルを刺す時は、曲がらないように注意しながら貫通させます。

鼻中隔は分厚い軟骨なので少しずつニードルを刺していきましょう。

ファーストピアスを着ける

貫通させたら、ニードルをさした側からニードルを引き抜きます。

この時に、ニードルの周りに軟膏を塗ると引き抜きやすくなりますよ。

これで、ファーストピアスを装着してピアッシング完了です。

セプタムを開ける時の注意点は?

セプタムピアスを開ける時の注意点は、ニードルを真っ直ぐに刺すことです。

曲がっていると、ホールも曲がってしまってトラブルの元に!

ピアッシングをする際に、フォーセプスを使ってしっかり固定してニードルを刺すようにすると真っ直ぐピアッシングできますよ。

セプタムを隠す方法はある?

セプタムピアスはとても簡単に隠すことができます。

リテイナーというピアスは、輪っかの先端があいています。

このリテーナーをくるっとひっくり返して鼻の中に隠してしまうと、外からは全く見えません!

なので、もし学校やバイトなどでピアスを隠さないといけない場合、リテーナーをつけていれば誰にもバレずにホールを完成させられますよ。

セプタムの開け方のまとめ

セプタムピアスはじわじわと人気が出てきているピアスです。

みんなとちょっと違うおしゃれを楽しみたいという人は試してみてくださいね。

ただしセプタムピアスは、とても難易度の高いピアスなので、ピアススタジオで知識が豊富なプロのスタッフに開けてもらうことをオススメします。

以上、「セプタムの開け方や痛みの程度は?開ける位置と注意点やおすすめのピアスも」についてご紹介しました。

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