耳元にキラッと光る素敵なピアスがあれば、装いにも幅ができて気持ちも心機一転できおしゃれが楽しくなりますね。
でも…初めてのピアスだと、どうやって開けるのかな?夏にピアス開けるのって大丈夫かな?
未知なることだけに情報を知らないと不安になってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、初めてピアスを開ける方へ、おすすめ時期や季節別の注意点をお伝えします。
簡単に自分で開けられるツールもご紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
ピアスを開ける時期の注意点やポイントは?
ピアスを開ける日は「思い立ったが吉日!」と思っても、実はピアスホールが完成するまでには時間がかかるため、よく考えてから開ける時期やタイミングを決めることが大切です。
ピアスホールを完成させたい時期から逆算して考える
個人差はあるものの、一般的にピアスの穴が安定するのは約1ヶ月程度。
ピアスを開けたてのピアスホールは、いわば傷のある状態です。
このケガをしている状態のピアスホールが安定しないうちに付けたり外したりすると、そこからバイ菌が入り赤く腫れたり膿が出てきてトラブルになる可能性も!
そんな理由から、ピアスの穴が安定するまでの1ヶ月間は、穴を開けるためにつけたファーストピアスをつけっぱなしの状態にしなくてはいけません。
ちなみに、以前ピアスでトラブルがあった場合や耳の軟骨部分は2ヶ月程度かかるので注意が必要ですよ。
基本的には、ピアスを開ける時期は、気に入ったピアスをつけたい1か月前を目安にするといいですね。
例えば「新生活が始まる4月から気に入ったピアスをつけたい!」という場合は、余裕をもって3月1日よりも前にピアスの穴を開けるのがベストです。
ファーストピアスを最低1ヶ月装着できる時期に
先ほどもお伝えした通り、ピアスの穴が安定するまでの1ヶ月は取り外しができません。
ピアスの穴が完成していない時期に、ファーストピアスを付け外しすると出血したり、ピアスホールの完成に時間がかかってしまう可能性も!
なので、ファーストピアスを取り外しをしなくてもよい時期にピアスを開けるのがポイントです。
例えば「高校を卒業したから、春からはピアスも開けてバイトも始めよっと!」という考えは注意が必要です。
「バイト先でピアスをつけっぱなしにできるかどうか」を確認しておくことが大切なんですよね。
飲食店やサービス業はピアス禁止の職場が多く、勤務時間中はピアスNGな場合も。
ファーストピアスは最低1か月は外すことができませんので、 ピアスを開ける時期には注意してくださいね。
学生さんの場合、3月末にピアスの穴を開けて、ピアスホールが安定した5月からバイトを始める…というスケジュールがおすすめです。
また社会人の場合、秋に結婚式に招待されることが増えます。
9月に結婚式に招待された際にドレスアップしてピアスをするなら、8月いっぱい夏真っ盛りの1ヵ月間ファーストピアスは外せません。
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ピアスを開ける時期の季節別のメリットデメリットをご紹介
ここからは、春夏秋冬別にピアスを開ける季節のメリットデメリットを紹介していきたいと思います。
ピアスを開ける時期が春の場合
卒業、入学、新生活の時期である春はピアスを開ける人が最も多い季節です。
春は肌の乾燥や蒸し暑さもなく、ファーストピアスをつけっぱなしにしても不快感が少ないためピアスを開けるにはおすすめの時期。
冬よりも薄着になり、襟周りの大きい服も選べるのでピアスをつけたままの服の脱ぎ着もスムーズですよ。
ですが、花粉症の方は要注意です!
花粉症の方は、アレルギー反応でかゆみが出る可能性もあります。
また、鼻ピアスの場合は鼻がかみにくいのでおすすめできません。
ピアスを開ける時期が夏の場合
夏休み中にピアスを開けたいという方も多いですよね。
長期休暇はファーストピアスをつけっぱなしにするにはベストなタイミングです。
女性の場合は、髪の毛をアップにすることも多いため、ヘアーにピアスが絡むこともなく快適に過ごせる時期でもあります。
とはいえ、やはり夏にピアスを開けると膿み易いのではないか?と心配になりますよね。
ピアス文化の南国と違って日本は蒸し暑く、蒸れやすいためケアをしっかりする必要があります。
また、プールだ!海だ!と夏を満喫したい方は注意が必要です。
プールや海は雑菌の宝庫。
ケガの状態のピアスの穴にバイ菌が入ってしまうと赤く腫れたり膿んでしまったりとトラブルの原因になります。
海水浴やプールに行く予定の場合は、雑菌が心配なのでファーストピアスの時期をずらすのがおすすめ。
夏本番を避けて、4月から6月下旬までにファーストピアスを開けるようスケジューリングしましょう。
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ピアスを開ける時期が秋の場合
秋は春と同様に乾燥や蒸れが少なく、ファーストピアスをつけっぱなしするにはいい時期です。
注意すべきは、秋に花粉症やアレルギー反応が出やすい方。
秋はブタクサやヨモギなどの雑草系の花粉が多くなる季節なんです。
重度の花粉症の方は、穴という穴が痒くなるためピアスを開けたホールも痒くなる可能性もあると心得ておきましょう。
またストールやマフラーを巻いたり、ニットを着用し始めるとピアスをひっかける心配が出てきます。
ピアスを開ける時期が冬の場合
冬は花粉もなく汗や蒸れを気にしなくて良い時期。
学生さんなら冬休みに長期でつけっぱなしできるタイミングになりますね。
冬にピアスを開けるデメリットとしては、厚手のニット・マフラー・コートなど、衣服の着脱時にピアスをひっかける心配があります。
また乾燥する日が多く、湿度が低いことでピアスホール周りにつっぱりを感じる場合もあります。
温泉旅行を楽しむ時期ですが、大浴場などでもらう雑菌によるトラブルも考えられます。
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ピアスを開けるのが夏の時期はトラブルが多いの?
夏はトラブルが多いからやめたほうがいいの?と心配の声をよく聞きますが、夏でも冬でもトラブルになる人は一定数います。
夏だから膿みやすい!という訳ではなく、どの季節でもピアスの場所を触り過ぎたり、毎日のケアができていないとトラブルになると心得ておきましょう。
季節を問わずトラブルを予防するなら洗浄が大切
夏だけでなくどの季節にも言えることですが、トラブルを予防するためには 毎日のピアスホールのケアが重要です。
ピアスホールは安定するまでは、耳にキズがある状態。
ピアスを開けたら、ピアスの周囲・キャッチ(後ろの留め金)をよくすすぎましょう。
- 低刺激の石鹸やボディーソープをよく泡立てる
- ピアスホール部分に軽く当てて3分程度待つ
- ピアスが動くなら前後に2回動かしたり、軸を一回転させる
- 石鹸分が残らないようにすすぐ
- お風呂から上がったら水分をとり乾燥させる
最近は泡で出てくるボディーソープもあるため、それをピアスホール部分に当てておくのもおすすめ。
肌が弱い方は低刺激の石鹸やボディーソープを選び、トラブルを防止するといいですね。
またピアスを開けてから数日経ち、ピアスを動かせるなら優しく前後に動かしピアスと皮膚との癒着を防ぎましょう。
開けたばかりだとピアスは動きにくいのですが、数日経つうちに動かしやすくなりますよ。
ピアスホールは消毒液を使わずに、上記の洗浄方法だけで清潔を保ちましょう。
最近では病院でも「 消毒液をつかってはいけない!洗浄だけで十分」と言われています。
一般的に消毒液の使用は傷の治りを遅らせ、かぶれの原因になるからです。
トラブル防止には不用意にピアスを触らない
ピアスを開けたばかりの時期には違和感があり、ついついピアスを触りがち。
ファーストピアスで一番多いトラブルは、触り過ぎて赤く腫れることなんですよ。
気になってしまう気持ちはわかりますが、なるべく触らないように気をつけましょう。
もしも赤く腫れたり膿んだら、迷わず病院に行ってくださいね。
ファーストピアスの素材が体に合わず、お医者さんのアドバイス通り18金に変えたらすぐに治ったケースもあります。
しっかりケア。
普段は触り過ぎない。
何かあったらお医者さんへ。
それさえ守れば、時期や季節を問わずピアスを安心してピアスを開けることができますよ。
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ピアスを開けるのにおすすめのピアッサーをご紹介
すぐにでもピアスを開けたくなってきましたよね。
ピアスを開けるのはお医者さんでもいいですし、ご自身で開けることもできます。
ここからは、自宅で手軽にピアッシングできる便利な耳たぶ用のピアッサーをご紹介します。
ピアスを開けるのにおすすめのピアッサー1
一番人気の高いこのピアッサーは、なんとファーストピアスを誕生石から選べます。
耳元に小粒に光っていてかわいいですね。
素材が医療用サージカルステンレスなので、 金属アレルギーの方も比較的安心してご使用いただけます。
就寝時・着替え、また乳幼児がいる方でも引っかかってピアスホールを傷つける心配のないタイプなので安心です。
ピアスを開けるのにおすすめのピアッサー2
ピアチェーレはお医者さんが考案した金属アレルギーフリーの医療用樹脂製ピアスです。
ピアッシング位置固定機能があるので、思っていた場所と穴がずれた!なんて心配もなく、うっかりさんに嬉しい二度打ち防止機能がありますよ。
ピアスを開ける時期はよく考えて
→ファーストピアスを隠す方法!目立たない隠し方やバイトでバレない対策
→軟骨ピアスの隠し方!バイトや学校でファーストピアスがバレない対策!
→ピアッサーは薬局やドラッグズトア、コンビニに売ってる?おすすめは?
ピアスをつけっぱなしでもOKなスケジュールを考えて、きちんと毎日ケアすれば素敵なピアスライフの幕開けです。
以上、「ピアスを開ける時期のおすすめは?季節別の注意点と夏は避けるべき?」について紹介しました。
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