耳たぶのピアスだけじゃ物足りない、軟骨ピアスにも挑戦したみたいという人も多いですよね。

軟骨ピアスをつけるだけで、かなりおしゃれ度が上がります!

でも、軟骨ピアスを開けるにおいて、「どのくらいで安定するのか」「早く完成させるコツはあるのか」という疑問があると思います。

そこで今回は、「軟骨ピアスが安定する期間」「早く完成させるコツや痛みや腫れの対処法」について詳しくご紹介します。

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軟骨ピアスが安定する期間の目安を部位別に!

軟骨ピアスにはいくつか種類があり、部位によってピアスホールが安定するまでにかかる時間は違います。

ヘリックスと呼ばれる、耳の一番外側にある軟骨につけるピアスは、安定するまでに個人差はありますが半年〜1年ほどかかります。

私がヘリックスにピアスを開けた時は、10ヶ月の時点でもまだ安定していませんでした。

トラガスやロックなど他の軟骨ピアスも同様に、安定するまでには約半年から1年かかります。

軟骨ピアスは部位に関係なく、安定するのに時間のかかるピアスです。

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軟骨ピアスの安定を見極め方

軟骨ピアスが安定しているか見極める時のポイントをご紹介しますね。

  • くるくる回せて痛みがない
  • 血や分泌液が出ていない
  • 腫れていない

軟骨ピアスが安定するには、最低でも半年ほどかかります。

ファーストピアスをくるくる回して動かしてみても痛みがなかったらホールが安定してきたということです。

それ以外にも、分泌液が出ていないか、腫れはないかなども確認してみてくださいね。

軟骨ピアスは耳たぶのピアスに比べて安定するまでに長い時間がかかります。

1年はかかると思って、焦らず気長に待ちましょう。

軟骨ピアスを早く完成させるコツはある?

軟骨ピアスを早く安定させるコツがいくつかあります。

  • ニードルで開ける
  • まっすぐ開ける
  • ピアススタジオで開けてもらう
  • 触らない
  • 引っ掛けないように気をつける

軟骨ピアスを開ける時に、ニードルではなくピアッサーを開けると軟骨へのダメージが大きく、安定するのに時間がかかってしまいます。

ニードルで開けると、軟骨へのダメージが少ないので早く安定すると言われています。

そして、ピアッシングの際にホールが曲がって開いてしまうと、安定しにくくなります。

軟骨ピアスはどこの部位も難易度の高いピアスなので、ピアススタジオなどで開けてもらうと的確な位置にまっすぐピアッシングしてもらえますよ。

なので、早く安定させてい場合は、セルフで開けるのではなく、ピアススタジオで開けてもらうのがおすすめ。

ホールを開けた後も、汚い手で触ってしまったり、引っ掛けたりすると化膿したりとトラブルの原因になるので気をつけましょう。

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軟骨ピアスが安定しない原因は?

軟骨ピアスは耳たぶのピアスに比べると安定しにくいピアスです。

なかなか軟骨ピアスのホールが安定しない場合には、いくつか原因があるのでご紹介します。

ホールが曲がっている

ピアッシングした時に、ホールが真っ直ぐではなく曲がっていると安定しにくくなります

ホールが曲がっていると、ホールに負担がかかり痛みが長引いたり、腫れたりします。

セルフでピアッシングした場合や、ピアッサーを使った場合はホールが曲がって開いてしまう可能性が高いです。

ホールが曲がっている場合は、一度ホールを閉じてから再度ピアッシングし直すといいですね。

ファーストピアスが適切なものでない

ファーストピアスが適切なものでない場合も、ホールがなかなか安定しません。

軟骨ピアスに使うファーストピアスは、金属アレルギー対応のチタンか医療用ステンレスがおすすめ。

デザインも邪魔になりにくいストレートバーベルを選ぶようにしましょう。

引っ掛けてしまった

軟骨ピアスは、髪の毛や帽子、ヘッドホンなどに引っかかりやすいです。

頻繁に引っ掛けてしまうと、ホール内にできたばかりの皮膚を傷つけてしまい安定するのが遅れます。

なので、引っかかりにくいデザインのファーストピアスを選び、ヘッドホンや帽子はなるべく使わないなど工夫が必要ですね。

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軟骨ピアスが安定しない時、生活上の注意点は?

軟骨ピアスが安定しない時に、普段の生活の中で注意するポイントがいくつかあるので、ご紹介しますね!

寝る時は枕できるだけ当たらないように

軟骨ピアスは、横向きに寝る時に枕と頭に圧迫されて痛いです。

寝ている時に圧迫されていると、痛みを感じたり、腫れたりする原因になります。

軟骨ピアスを安定させるには、寝る時に枕にできるだけ当たらないように注意が必要です。

なので、ドーナツ型の真ん中に穴が空いている枕を使って寝ると圧迫されませんよ。

枕は常に清潔に保つ

枕が汚れていると、開けたばかりのピアスホールに細菌が侵入してトラブルを起こしてしまいます。

化膿や腫れなどのトラブルがあると安定がますます遅くなってしまいます。

枕カバーを頻繁に交換するなど、常に清潔に保つようにしましょう。

ヘッドホンは使用を控える

軟骨ピアスのホールが安定するまでは、ヘッドホンを使うとかなり痛いです。

それに軟骨ピアスをヘッドホンで圧迫するのは、ホールの安定を送らせてしまいます。

耳に入れるタイプのイヤホンも、軟骨ピアスに引っかかりやすくおすすめしません。

軟骨ピアスをした後にヘッドホンをする必要がある時は、耳に触れない骨伝導ヘッドホンがおすすめ。

ピアスを圧迫せずに使うことができます。

触らない

耳たぶのピアス同様に、軟骨ピアスを開けた後に触りすぎるのは禁物。

洗浄する時以外は、なるべくピアスを触らないようにしましょう。

細菌が入ってしまうので、気になるかもしれませんが触るのを我慢した方がいいですね。

ホールへの負担や刺激が少ないほど安定は早くなります。

軟骨ピアスで安定しない時の対処法は?

軟骨ピアスは化膿したり、痛みが長引いたり、様々なトラブルがつきものです。

トラブル別に、自宅でも簡単にできる対処法をご紹介しますね。

軟骨ピアスで痛みがある時の対処法

軟骨ピアスを開けてすぐは、骨折と同じ状態なので痛みがあるのは自然なことです。

痛みがある場合は、保冷剤などを使って耳を冷やしてみると痛みが和らぎます。

ピアッシング後1週間ほどたっても強い痛みがある場合は、病院を受診する事をおすすめします。

軟骨ピアスで腫れがある時の対処法

軟骨ピアスが腫れたり、化膿している時にはホットソークで対処できます。

コップ一杯の体温と同じ温度のお湯に、スプーン一杯分の天然塩を入れて、耳を浸します。

これは、古い細胞を排除するための代謝を促して、傷が回復する手助けをしてくれます。

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軟骨ピアスで肉芽ができた時の対処法

軟骨ピアスに肉芽ができた時はクエン酸で対処がおすすめ。

私は軟骨ピアスと鼻ピアスに肉芽ができた時にクエン酸で処置し、きれいに肉芽がなくなりました!

やり方はとっても簡単です。

コップ一杯の体温と同じ温度のお湯に、スプーン一杯分のクエン酸を混ぜます。

これをコットンや綿棒につけて幹部に塗り、5分ほど放置した後に洗い流します。

これを1週間ほど続けると肉芽が小さくなりますよ。

詳しいやり方は下の記事を参考にしてみてくださいね。

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軟骨ピアスの安定には時間がかかる

軟骨ピアスは、耳たぶのピアスに比べて安定するのに時間がかかります。

個人差はありますが、安定するまでには半年から1年ほどかかります。

その間、ヘッドホンの使用を避けたり、使う枕を工夫するなどして、ケアしながら気長に安定するのを待ちましょう。

以上、「軟骨ピアスが安定する期間は?早く完成させるコツや痛みや腫れの対処法」についてご紹介しました。

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