ピアスは、男女関係なくおしゃれのマストアイテムとして広まってきてますよね。

最近では、「耳のピアスだけじゃ物足りない!」「人とは違うおしゃれをしたい」という人も多くいると思います。

そんな人におすすめなのが「鼻ピアス」です!

でも、「鼻ピアスって開けるの痛そう」とか「どうやって開けたらいいの?」という疑問も多いピアスですよね。

そこで今回は私自身の体験談を含めながら、「鼻ピアスの開け方と開ける位置」「痛みの度合いやケア方法」について詳しくご紹介したいと思います。

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鼻ピアスの位置の種類は?

メジャーな鼻ピアスにはノストリルセプタムの2種類があります。

ナサラングという、鼻を左右に貫通する鼻ピアスもありますが、ピアッシングの難易度がとても高いことから、このピアスをしている人はかなり少ないです。

今回は、メジャーなノストリルとセプタムについて詳しくご紹介していきますね。

鼻ピの位置の種類:ノストリル

鼻ピアスの中で一番メジャーなのが、 ノストリスです。

これは、小鼻に開けるピアス

日本ではまだそれほど馴染みはありませんが、海外では耳たぶのピアスと同じ感覚でこのノストリルをしている人を多く見かるほど人気があるんですよ。

ピアスの種類も「リング」「ノーズスクリュー」「スタッド」など多く、デザインもとても豊富にあります。

インドではノーズピンと呼ばれていて、ほぼ全ての女性がこの鼻ピアスを子供のうちに開けるようです。

私も、このノストリルを1個開けていますよ。

鼻ピの位置の種類:セプタム

セプタムは、鼻の穴の間の軟骨に開けるピアスです。

海外では、男女問わず爆発的な人気で、多くのアーティストがこのセプタムピアスを愛用しています。

このセプタムピアスは、ピアスホールが閉じてしまわないようにつけておく 「リテーナー」というものを鼻の中に隠しておくことができます。

上の画像のような「リテーナー」をつけることで、誰にもバレずにピアスホールを完成させられるのも人気の理由の1つなんですよ。

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鼻ピアスの位置の決め方のポイント

ここからは一番人気の鼻ピアスであるノストリルの位置の決め方のポイントをご紹介します。

ピアススタジオで開けてもらう場合にはスタッフの人が、

・リングタイプのピアス

・スタッドタイプのピアス

この2通りを考慮して一番適切な位置を決めてくれます。

セルフで開ける場合は、小鼻のちょうど真ん中あたりにピアスを開けるのがいいでしょう。

鼻ピアスはどこで開けるの?

セルフで鼻ピアスを開ける人もいますが、耳たぶのピアスと違って鼻ピアスを開けるのはとても難易度が高いです。

なので安全面も考慮して、病院やピアススタジオで開けてもらうことを強くおすすめします。

病院やピアススタジオで開ける場合

鼻ピアスは、耳たぶのピアスと同様に病院やピアススタジオで開けてもらうことができます。

病院の場合は美容・形成外科がおすすめですが、鼻ピアスを開けるのに慣れていないスタッフも多いです。

なので、一番のおすすめはピアススタジオです。

ピアススタジオだと、やはりピアッシング専門のスタッフに開けてもらえるので、知識も豊富で安心です。

私もピアススタジオでノストリルを開けてもらいました。

開けた後も、セカンドピアスに交換してくれるなど、アフターケアもしっかりしてもらえましたよ。

料金もファーストピアス代込みで8000円と比較的リーズナブルで、耳たぶのピアスと変わらない価格です。

自分でならニードルとピアッサーのどっち?

セルフで開ける場合は、絶対にニードルがおすすめです。

鼻ピアス用のピアッサーも売っていますが、鼻の皮膚は耳たぶより厚いので、ピアッサーを使うと皮膚へのダメージが大きくなり、ホールの完成も遅くなります。

病院やピアススタジオで鼻ピアスを開けてもらう場合は、絶対にピアッサーは使いません。

なので、セルフで鼻ピアスを開ける場合は、ニードルを使いましょう。

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鼻ピアスの開け方をご紹介

鼻ピアスは耳たぶのピアッシングと違い、難易度が高いですし、正しい位置にあけるのもとても難しいです。

なので、鼻ピアスを開けたい場合はピアススタジオに行くことを強くオススメします。

ですが、どうしてもコストを抑えるためにセルフで開けたいという方のために、鼻ピアスの開け方をご紹介しますね。

もし、少しでも不安だったり、技術に自信がない場合はピアススタジオで開けてもらいましょう。

鼻ピアスに必要な道具を買い揃えるのとあまり変わらない金額で鼻ピアスを開けてもらえます。

鼻ピアスは顔面につけるピアスなので、もし失敗したら一生顔に傷が残ってしまいます。

鼻ピアスを開けるのに必要なもの

まず、鼻ピアスをセルフで開けるのに必要なものをご紹介します。

鼻ピアスを開けるのに必要なもの
  • ニードル(16G)
  • ファーストピアス(16G)
  • フォーセプス
  • 消毒液
  • 軟膏又は消毒ジェル
  • 印をつけるマーカー

鼻ピアスに必要な道具を詳しく説明していきますね。

フォーセプス

フォーセプスとは、ピアッシングをする際に、施術部分を挟んで固定する道具です。

皮膚を挟む部分に穴が空いていて、そこからニードルを差し込みます。

これを使うと、皮膚をしっかりと固定できて、真っ直ぐにニードルを差し込むことができます。

消毒液

消毒液は、皮膚を消毒するようではなく、ピアッシング器具を消毒するのに使います。

ニードルやファーストピアス、フォーセプスを使う前に5分ほど消毒液につけて殺菌しましょう。

軟膏又は消毒ジェル

軟膏は、ニードルの先に塗って滑りをよくするために使います。

ピアス用の消毒ジェルでも代用できますが、抗生剤入りの軟膏がオススメです。

薬局などでも売っているドルマイシン軟膏がオススメの抗生剤入りの軟膏です。

ひとつ持っていると、ピアスホールが化膿してしまった時にも使えるので便利です。

鼻ピアスにおすすめなゲージのサイズは?

鼻ピアスにオススメのゲージは16Gです。

18Gでも大丈夫ですが、ゲージが大きい方がホールが安定しやすいのと、16Gでホールを完成させた方が色々な種類のおしゃれな鼻ピアスを楽しめますよ。

ピアススタジオで開ける場合も、一般的には鼻ピアスは16Gで開けてもらえます。

鼻ピアスのファーストピアスにおすすめの種類は?

鼻ピアスのファーストピアスとしてオススメなのは、真っ直ぐなラブレットスタッドタイプのピアスです。

ラブレットスタッドピアスとは、鼻の中側からピアスを入れて、鼻の外側からボール状のキャッチで固定するものです。

これを使うとピアスがしっかり固定されて、ホールへの負担を最小限に抑えられます。

とはいえ、ラブレットスタッドピアスを自分でつけるのは難しくてほぼ不可能です。

なので、鼻ピアスはピアッシングスタジオで開けてもらうのをオススメします。

セルフで開ける場合には市販されている真っ直ぐなキャッチの付いていないスタッドタイプのファーストピアスで代用できます。

ですが、これはすぐ取れてしまうので、シャワーや着替えの時に注意が必要です。

リングタイプのものは固定できなくて動いてしまうので、デリケートなホールに負担をかけてしまいます。

スクリュータイプのピアスは、ホールに入れるのが難しく、ピアッシングをしてすぐには痛くて入れられません。

なので、ファーストピアスとしては、ラブレットスタッドタイプが最適です。

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鼻ピアスの開ける流れと痛くないコツ

鼻ピアスはピアススタジオでプロの資格を持ったスタッフに開けてもらう事を強くオススメします。

ですが、どうしてもセルフで開けたいという方のために、セルフでピアスを開ける流れとコツを詳しくご紹介します。

鼻ピアスを開ける流れと痛くないコツ
  1. ピアッシング器具を消毒する
  2. ピアスを開けたい位置に印をつける
  3. フォーセプスで小鼻を挟む
  4. ニードルでピアッシング
  5. ファーストピアスを着ける

ピアッシング器具を消毒する

まずは、ニードル、ファーストピアス、フォーセプスなどの器具を消毒液につけて消毒します。

ピアスを開けたい位置に印をつける

ピアスを開けたい位置に、マーカーなどを使って印をつけます。

小鼻のちょうど真ん中あたりにつけるといいでしょう。

フォーセプスで小鼻を挟む

フォーセプスの皮膚を挟む部分には穴が空いています。

その穴のちょうど中央にピアスをつける印が来るように小鼻を挟みます。

ピアッシングの途中でずれてしまわないようにしっかり挟みましょう。

ニードルでピアッシング

まず、ニードルの先端に滑りをよくするために軟膏を塗っておきます。

そしたら、印をつけた位置に真上から垂直にニードルを当てます。

斜めになると、ホールも斜めになってしあうので注意しましょう。

ニードルを刺す時は、曲がらないように注意しながら一気に貫通させます。

ゆっくり貫通させるとされだけ痛みが長引きます。

鼻に針を刺すので痛みは避けられませんが、素早くやれば痛みを感じるのは一瞬です。

ファーストピアスを着ける

耳の場合は、ニードルをさした側と反対側からニードルを抜き取るのですが、鼻ピアスの場合はそれはできません。

なので、ニードルをさした側からニードルを引き抜きます。

この時に、ニードルの周りに軟膏を塗ると引き抜きやすくなります。

ニードルを抜く時には出血します。

血を拭き取ってからファーストピアスを装着してピアッシング完了です。

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鼻ピアスを開けた後のケア方法

鼻ピアスを開けえた後のケアは基本的には洗浄のみで大丈夫です

耳たぶのピアスと同様に消毒をする必要はありません。

消毒液で消毒をすると、逆に肌がただれてトラブルを引き起こしてしまいます。

私もピアススタジオで鼻ピアスを開けた時には、消毒はせずに洗浄だけするように教わりました。

洗浄に使うのは、殺菌作用のある石鹸がオススメですよ。

よく泡だててピアスの上に2、3分置いて、あとは洗い流すだけです。

洗浄したあとは、タオルでよく拭いて水分をしっかりとります。

鼻ピアスが安定する期間はどのくらい?

鼻ピアスが安定するには、3ヶ月から半年ほどかかります。

皮膚が厚い部分のピアスなので、耳たぶのピアスよりも安定するのに長い時間がかかりますね。

最低でも3ヶ月はファーストピアスを付けっ放しにしておく事をオススメします。

ホールが完璧に完成するには1年ほどかかります。

私は鼻ピアスを開けてから1年半ほどファーストピアスを付けっ放しにしていました。

鼻ピアスはどれくらい痛いの?

「鼻ピアスしてみたいけど痛そう」という心配もありますよね。

そこで、鼻ピアスを開けた時の痛みについてネット上の口コミと、私の体験談をご紹介したいと思います。

ネット上の口コミ

ネット上の口コミをみてみると、鼻ピアスを開けるのはそれほど痛くないという声が多かったです。

鼻ピアスを開ける瞬間よりも、開けた後のジンジンとした痛みの方が強かったという体験談もあるようです。

  • 「我慢できない痛みではない」
  • 「思ったほど痛くない」
  • 「軟骨ピアスの方が痛い」
  • 「注射よりは痛くない」
  • 「開ける時よりも開けた後がジンジンして痛い」

私の体験談

私が鼻ピアスを開けた時の痛みと感想としては、「全然痛くないじゃん!」でした。

ピアススタジオで開けてもらったので、ピアッシングしてくれたスタッフの方がとても上手で一瞬で終わりました。

針で皮膚を貫通させるのでチクッとはしますが、想像していたよりは痛くありませんでした。

ただ、鼻と涙腺は繋がっているので涙がいっぱい出ましたが、ピアッシング後も痛みは全くなく、順調にホールを完成させることができました。

鼻ピアスの開け方のまとめ

耳のピアスだけじゃ物足りない!という方は、ぜひ鼻ピアスも試してみてくださいね!

セルフで開ける事もできますが、鼻ピアスは難易度が高いので、安全面も考えてピアススタジオで開けてもらう事をオススメします。

以上「鼻ピアスの開け方と開ける位置」、「痛みの度合いやケア方法」についてご紹介しました。

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